真正日本人 対 反日日本人

まず初めに緊急御知らせ。昨日NHKの偏向放送に反対するデモが渋谷で行われました。今月初めのNHKスペシャル「JAPANデビュー」のあまりにも激しい偏向放送に対して我々の日頃のNHKへの不満が一挙に爆発した感じでした。デモ参加者1,100人、組織化されていない一般デモとしては大変な数です。私は、これまでにいくつかのデモに参加していますが、昨日のデモは、最高に盛り上がったデモでした。
それでは本題に入ります
戦前までの日本には、ほとんど存在しなかったが、戦後に現れた新種の日本人がいます。その新種の日本人とは誰のことか。それは反日日本人のことです。戦前の日本の国家権力や権威は、現在の日本とは比較にならないほど高いものがありました。そして国民の愛国心も非常に高いものがありました。だから例え外国が日本批判しても、それに便乗して日本人が日本批判しようものなら多くの国民から国賊扱いされ、反日日本人が出現するすきがなかった。
しかし戦争で負けたため、日本国家の権力、権威を地に落ちてしまった。国民の強い愛国心もさめて弱くなりました。その間隙をつくように出現したのが反日日本人です。その反日日本人も終戦直後は、戦勝国の権力、権威にこびるのを主としていた。例えば横田喜三郎、当時東大法学部国際法主任教授は、東京裁判が開かれていて判決がまだ出ていない時に、東京裁判を肯定し、天皇制維持反対を書いた「戦争犯罪論」を出版しています。当時の日本占領軍最高司令官、マッカーサーを喜ばせたことは間違いない。
ところがこの二、三十年の間に反日日本人の質が悪質になった。外国の権力、権威に媚びるだけでなく、戦時中の日本が不名誉な事件を起こしたわけでもないのに、わざわざ不名誉な事件を捏造したり、あるいは史実を歪曲してまでも日本を貶め、外国に日本を批判させるのが流行とさえ言える有様です。「従軍慰安婦」事件はその代表的な事件です。吉田清治という一市民が、自分が朝鮮人女性を強制連行して「従軍慰安婦」にしたといううその本「私の戦争犯罪――朝鮮人強制連行」を出版。朝日新聞は、この本の内容を何一つ検証することなく大々的に執拗に何度もとりあげ、吉田清治を英雄のように扱った。
日本を貶めることで生計を立てていると言われている人権屋で売国奴的弁護士の高木健一、戸塚悦朗、「従軍慰安婦」の専門家と言われた吉見義明、中央大学教授など反日日本人たちが目白押しにこの「従軍慰安婦」事件で活躍しています。この事件の詳細に興味ある方は、私の拙著「原爆正当化のアメリカと『従軍慰安婦』謝罪の日本」(展転社)を参照してください。
さらに自分の出世のために、日本の外交問題でも外国の主張を鵜呑みにして外国有利に発言したり、本を出版する学者まで続出していることです。2000年初め亡くなった井上清という歴史学者、京都大学名誉教授です。私は歴史に興味あるから言いますが、東大、京大などろくな歴史学者おりません。この井上も戦前は、文部省の仕事をしていたのが、戦後転向、共産主義者になり天皇制廃止を主張したり、元号を廃止して西暦を採用しろと主張したり、極め付きは彼が「尖閣列島――釣魚諸島の史的解明」を著したことです。釣魚諸島とは尖閣列島の中国式呼び名です。この本で井上は、尖閣列島は中国の領土だとはっきり書いたことです。中国は喜んだのは当然です。井上は北京大学に招かれています。
今年の2月23日、「竹島の日」の翌日の産経新聞によると、当日竹島が日本領であることを否定する内藤正中、島根大名誉教授の本「竹島=独島問題入門」の出版記念集会が竹島で開かれました。また知韓派の東京芸術大学教授が「勇気ある大学教授」ともちあげられソウル大学教授への就任が決まった例もあるとも書いています。
これまで述べてきた反日日本人を一言でいうと、実に人間性がいやしい。だってそうでしょう。史実を歪曲したり、史実になかったことをあったことにして自分の祖国を足げにしているのです。外交問題でも日本と外国の主張が違えば、日本人であれば日本政府の言い分を主張するのが、日本人としての常識でしょう。それを外国の主張に相乗りして日本批判して外国から歓迎される。私が怒りを感ずるのは、こういういやしい性格の持ち主の反日日本人が、大手を振って悪びれもせず平気で町を歩いていることです。今まで私たち真正日本人は、これら反日日本人を比較的寛容的な目で眺めていましたが、現在もうそんな余裕はありません。彼らとは決然とした対決姿勢を見せなければならない時期にきています。
保守の中には北朝鮮が日本に一発ミサイルをぶち込めば、日本は一変し即一致団結するという人がいますが、そんなことは決して起こりません。これからも日本を貶めたり、日本外交の足を引っ張る反日日本人の行動は弱まることはありません。なぜか、次のような二つの理由があるからです。
1.国家権力の著しい低下。
敗戦によって大日本帝国は、崩壊し、それと同時に日本の国家としての権力、権威が崩壊してしまいました。戦後のすごい経済発展で日本は国家としての威信は回復しましたが国家権力はほとんど回復していません、依然著しく低いままです。皆さんに質問があります。一体国家権力の根本とは何でしょうか。私は国家権力の根本とは、軍事力を掌握していることだと思います。大国であろうが小国であろうが、その国が自国の軍事力を自由自在に使えることが国家権力なのです。
現在の日本は自衛隊という軍事組織を持ちながら自由自在に使いこなせないのです。北朝鮮の拉致問題、これは北朝鮮に戦争をしかけて拉致された日本人を救うのが国の仕事なのです。それができない。自衛隊がなにかする度に米軍の協力が必要です。ソマリアの海賊防衛の自衛艦派遣すら国会の決議が必要なのです。国家の権力のなさは、自然に権威のなさにつながります。歴史を見て下さい。権力も権威もない国家は、必ず内部分裂します。現在の日本は、完全に分裂しています。
私たちのような真正日本人と反日日本人に分裂しています。真正日本人は、現在の日本国家にもっと権力をあたえて強固な日本にしようとするのに対して、反日日本人は、現在の弱い日本をさらに弱くして日本崩壊に導くか、あるいは自分の出世のために祖国を貶めるのに夢中になっているのです。
私たち真正日本人は、もう反日日本人に対する傍観的態度をとる余裕はありません。徹底的に敵視し対決していかなければなりません。昨日のNHKへのデモの参加者には、NHKに対する激しい敵視、対決がありました。
2.中国諜報機関の浸透
私たちは、現在中国諜報機関、すなわち中国のスパイ活動にあまりにも無警戒ではないでしょうか。北朝鮮にあれだけに数の日本人が拉致されているにもかかわらずいまだにスパイ防止法も国家反逆罪法も制定されていません。まさにうぶでバカでお人好し外交そのものです。
中国はアメリカも認めるスパイ大国です。中国に現在の共産党政権を誕生させるためにソ連のスターリンが莫大な資金と武器と大量の共産党スパイを中国に送り込んで毛沢東の共産党を助けています。毛沢東の共産党が政権とれなかった場合も考えて蒋介石の国民党をも援助しています。毛沢東の共産党は、自分のスパイを蒋介石の国民党にもぐり込ませ、蒋介石の国民党は、毛沢東の共産党に自分のスパイをもぐり込ませ、両方で激しいスパイ合戦、両方でスパイ狩り、そのための壮絶なスパイ拷問が行われました。
結局、毛沢東の共産党が勝って戦後、現在の共産党政権が誕生したのですが、その功績はスターリンの莫大な資金、武器、大量のスパイの援助です。莫大な資金と言っても見当つかないでしょうから、一つ数字をあげますと、昭和17(1940)年だけで現在のお金の換算すると450億円から500億円を中国共産党に支出しています。従ってこういう建国時の経歴を持つ現在の中国政府は、大量の資金と大量のスパイを日本に送り込んで、日本の保守層が望む強力な日本が誕生しないようあらゆるスパイ活動していることはまちがいありません。
昭和47(1972)年、当時の田中角栄首相が北京を訪問し、日中国交が正常化しました。田中首相が宿泊先の北京のホテルに一室に案内されました。その時田中と、同行した大平外相の二人がびっくりしたのは、部屋には田中首相の大好物のあんぱんと柿が用意してあったからです。戦後からそれまで日中国交が断絶していたも同然で民間の交流など全くありません。そんな時でも中国のスパイは、田中首相の個人的な嗜好物をさぐりあてていたのです。中国は日本のことはなんでも知っているぞという田中や大平に対する中国側の無言の圧力です。当時大平外相は、「ひょっとして日本に戻れないのでは」と危惧したというのです。
平成8年、自民党の橋本竜太郎が首相になりました。その橋本が首相在任中に中国の女性スパイと懇ろになった。一大スキャンダルになるはずでした。ところが週刊誌で少し騒がれただけで新聞紙上には全くと言っていいほど振れなかったのではないか。私は当時日経新聞を購読していたが、日経はなにも触れませんでした。産経は記事にしたのでしょうか。この時期中国のスパイ網は、すでに日本の主なマスコミ、朝日やNHKなどを掌中におさめていたと言えます。だから日本のマスコミは、事件を追及しようとはしなかったのです。
それにしても中国の女スパイがどうやって橋本首相に近づいていったのか。さすがと思わせるものがあります。首相さえ簡単に彼らの餌食になるくらいですから、多くの大臣や政治家が女スパイや金、俗に言われる中国のハニートラップにひっかかり弱みを握られているか想像はできます。
平成16年、上海の日本領事館の男性館員が女性関係を問題視され中国当局から日本の機密情報の提供を求められたのを苦にして遺書を残して自殺した。この時テレビのニュースでもちょっととりあげられた。当然のごとく中国政府は関与を否定。この男性館員は、完全に中国の女スパイにやられたのだ。しかし彼は、非常に良心的です。日本の機密情報を提供するかわりに遺書をのこして自分の命を絶ったからです。
北朝鮮の拉致事件や橋本首相の中国女性スパイのスキャンダル、上海の日本領事館男性館員の自殺事件などなど、スパイ防止法や国家反逆罪の制定の動きがあって当然なのに全くその気配さえありません。私は多くの保守系議員が、金ないし女のハニートラップにかかって中国に弱みを握られているのではと思っています。外交的には日本人はうぶでバカでお人よしです。中国の罠にはまるのは簡単です。
日本にとって非常に参考になる例があります。ソ連という国が健在のころドイツは、民主主義の西ドイツと共産主義の東ドイツに分かれていた。東ドイツには、ソ連の秘密警察ケージービーに匹敵するシュタージという秘密警察があった。去年ドイツ映画で、このシュタージの内容を描いた「善き人のためのソナタ」が公開されました。ソ連の崩壊とともに東ドイツ政府も崩壊してしまった。その時東ドイツの秘密警察シュタージの極秘ファイルが西ドイツ政府の手に渡りました。
西ドイツ政府は、その極秘ファイルを見て仰天した。あまりにも多くの有名、無名の西ドイツ国民がシュタージに協力していたからです。西ドイツ政府は、最初その極秘ファイルの内容を発表するつもりでした。しかしあまりにも多くの西ドイツ国民の協力ぶりを知って、もし内容を発表したら国内が騒乱状態になりかねないとして発表を中止してしまいました。
現在の日本を見て下さい。スパイ防止法もなければ国家反逆罪もない、政治家も国民も愛国心や国家意識が薄い、企業も自分の製品が最終的に軍事用に転売されようが全く気にしません。国民は外交的にうぶでバカでお人良しです。それこそ有名、無名、数え切れないほどの日本人が、中国の諜報機関に協力していることでしょう。最近我々真正日本人が仰天するNHKテレビ番組がありました。NHKスペシャル「JAPANデビュー」の一回目の放送は、日本と台湾の親密な関係にくさびを打ち込もうとする中国の意向をそのまま放送したものです。反日番組を制作スタッフは、もう完全に中国の意のままに動かされている証明です。
上記(1)(2)のため、反日日本人がなくなることは有り得ません。我々真正日本人の数より増えることはありませんが、ますます強力になりつつあります。反日日本人が日本のマスコミを握り、中国と韓国の支援を受けているからです。もう私たち真正日本人は、反日日本人に対して対決姿勢をとらなければなりません。先週書いた「中国との付き合い方」で振れました中国の「人口侵略」と、中国スパイ網による「情報侵略」、それに反日日本人が加わり、中国は「武力侵略」することなく日本を自国の裏庭のように支配することが可能になりつつあります。一日も早いスパイ防止法や国家反逆罪法の制定が望まれます。
一つ提案があります。真正保守なんという言葉を使うのは止めましょう。そのかわり真正日本人という言葉を広めましょう。反日日本人に心理的圧力を加えるため、反日日本人の対極する言葉として「真正日本人」をもっと広めましょう。

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7 comments »

反感煽って得するのは? より:
2009年5月17日 2:27 PM
知りたい方はこちらへ
http://dokuritsutou.heteml.jp/

北の熊 より:
2009年5月17日 10:08 PM
本日、中国の趙元国家主席の回顧録が産経新聞により、大筋が公開されました。
天安門事件の武力鎮圧が誤りであり議会制民主主義の導入を検討、改革開放はトウ小平が行ったことになっているが、趙元国家主席の発案であったことなど、30本の肉声テープに残し(2000年前後の録音らしい)、今まで公表されていなかったとのことです。
日本は国内法を整備するとともに、中共を転覆させる工作をするべきです。
分裂国家にさえしてしまえば台湾は自動的に開放されます。
文化とイデオロギーの輸出をいまこそ強力に中共の地方に対して行うべきです。
歴史は違った形で繰り返します。
今度は武力進出ではなく、文明進出すべきです。
しかし大陸にかかわるとろくなことがないのもひとつあります。
戦前からすでに共産主義との戦いをしていました。
今に始まったことではありません。
この事実は日本の宿命かもしれません。

たつや より:
2009年5月18日 3:03 AM
大江健三郎は日本の悪口書いて外人の歓心を買い,ノーベル賞をせしめたとの話があります。
思えば反日日本人の起源は,公職追放で空いたポストをせしめた敗戦利得者でした。マッカーサー去りし後にマッカーサーの代わりに担いだのが,占領憲法でした。
「戦後」は,「占領下(実は戦争中)」と「独立後」を区別していません。日本国憲法は「占領下の自動延長装置」で,敗戦利得者が利権を守ったためです。
NHKは日本の支配を狙っています,中共と組んで。「博士の独り言」のアンケートでは,「NHKは信用できない」が96%でした。これを機会に,NHKを締め上げるべきだと思います。

えんだんじ より:
2009年5月18日 12:37 PM
たつや様
コメントありがとうございます。
<NHKを締め上げるべきだと思います。
同感です。それには料金不払いが最適です。私は不払いで5年たちました。多くの方々が不払いに賛同していただくとありがたいと思っています。

えんだんじ より:
2009年5月18日 12:51 PM
北の熊様
コメントありがとうございます。
<今度は武力進出でなく文明進出すべきです。
私もかの考えに賛成です。手始めに日本在住の中国人に民主主義教育というか民主主義の良さを強調することです。

猪 より:
2009年5月25日 4:17 PM
暇?に任せてネットで遊んで居ましたらつき当りました。「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の著者の鈴木さんで有った事に驚きました。講演に来られました折参加しておりまして、大いに勉強をさせて頂きました。
氏の本は私の戦争史「大東亜戦争」のバイブルの役目を果たして呉れて居ます。
朝鮮併合の時「朝鮮人の敵は朝鮮人」と言われましたが正に今の日本には「日本人の敵」が多すぎます。
東京裁判史観から抜け出せない政治家・官僚がこの国を危うくして居る事の怖さを最近は感じておりますが、丁度タイミングよくネットが老人にも使える様に成り若い人の考えも非常に正常に成りつつある事に救いを感じる時も有ります。
私も若くはないのですが全共闘以前・安保闘争を冷たく眺めていた年代故に考えが古臭いと考えて居りましたが最近は「新しい」?のではないかと自分で思える様に成りました。古きものの中に良いものが残り、その恩恵を受けたであろう年代として自分の子供達・孫たちの他の方にも何かを残せたらと・・・

えんだんじ より:
2009年5月25日 8:47 PM
猪様
コメントありがとうございます。
そうですか。私の講演聴いていただいたのですね。こんかいブログ上で再会できてうれしいかぎりです。ぜひ私のブログもご贔屓御願いします。
お互い微力でも日本のためにがんばっていきましょう。
本日は本当にうれしいコメントでした。

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