安倍総理、プーチンにのめりこまないで下さい。

引用開始 「もう来月にはプーチンが山口にやってくる。北方領土、四島の返還交渉の山場を迎えるでしょう。安倍総理は何が何でもプーチンと決着をはかりたいみたいだが、ここでもう一度じっくり考えておくべき問題点を拾ってみました。 …

日米の歴史と文化を語る(7)

「日本人とヨーロッパ人の最初の出会い」 鹿児島県の大隅半島の南に種子島があります。現在、種子島と言えば、種子島宇宙センターと言って日本の人工衛星打ち上げの基地と現在の日本人なら誰でも知っています。その種子島に1543年、…

今年の中学校歴史教科書の最大の焦点

このブログの転載、拡散をよろしくお願いいたします。 公立中学校の教科書にどの出版社の教科書が使われるのか、四年ごとにその教科書の採択戦が行われます。今年はその教科書の採択戦が行われる年です。すでに文科省の検定作業が行われ…

心強い保守知識人

数ある保守知識人の中で自分の学んだ外国語を駆使して欧米人に媚びることもなく、おもねることもなく、正々堂々と自分の信念を語ってくれるほど心強いものはありません。こういうことのできる保守知識人は、非常に少ない、稀と言っていい…

育鵬社歴史教科書支持派の皆様へ

        ぜひこの記事の拡散、転載をお願いいたします。 先月6月30日に「新しい歴史教科書をつくる会」の総会がありました。大きな議題の一つが育鵬社の歴史教科書の二つの問題でした。この二つの問題は、育鵬社の支持者の間…

ペリー提督の上陸用舟艇

日本の歴史家、特に近現代史家にはバカやアホが多すぎる。私に言わせれば、数学を教える先生に人間性を問われないでしょう、あるいは問う必要もないでしょう。しかし歴史を教える先生は、人間性を問われます。なぜなら歴史の先生は、生徒…

ペリーの白旗事件

アヘン戦争後の1844年(ぺりー来航の9年前)、オランダ政府は、国王ウィリアム二世から江戸の将軍あての親書をたずさえた海軍大佐を特使として日本に派遣してきた。国王の親書は、これまでオランダが日本との貿易を独占してきた背景…

NHKドラマ「坂の上の雲」開始に備えて

今度の日曜日、11月29日から話題のドラマ「坂の上の雲」が始まります。司馬遼太郎原作「坂の上の雲」のドラマ化です。司馬遼太郎と言えば、私の年代で、しかも男であれば、誰もが知っている作家であり、しかもほとんどの人が司馬遼太…

拙著が雑誌「撃論ムック」に登場

保守系雑誌、「撃論ムック」の今月号は、『民主党の正体』を特集記事にしています。その特集記事とは関係ありませんが、私が昨年3月に出版した拙著、「逆境に生きた日本人」が西尾幹二氏によって8頁にわたって論評されております。 皆…

私の講演案内

来月、以下の予定で私の講演があります。 日時: 10月18日(日)  14:00-16:30 場所: 大和市生涯学習センター204号室      大和氏深見西1丁目3-17       電話: 046-261-0491 …

自虐史観と皇国史観

「自虐史観」とは戦後から現在にまで続いている歴史観であり、特に今から30年ぐらい前までは「自虐史観」一辺倒でした。「皇国史観」とは明治から終戦までの歴史観のことです。ここで皆さんに承知していただきたいのは、「皇国史観」と…

「君が代」に二番、三番あり。

一.君が代は 千代に八千代に    さざれ石の 巌となりて こけの むすまで 二.君が代は 千尋の底の    さざれ石の 鵜のいる磯と あらはるるまで 三.君が代は 限りもあらじ   長浜の  真砂の数は  よみつくすと…

「逆境に生きた日本人」

私の新著、「逆境に生きた日本人」(展転社)が今年3月に出版されて以来ちょうど半年経ちました。保守の人たちの読後感は、二つに分かれます。絶賛派とため息派、あるいは無視派と言ってもいいかもしれません。ため息派あるいは無視派と…