若い人に告ぐ「公民教科書」の恐ろしさ

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ここで言う「若い人」というのは、私は今年73歳なので現在60歳前後以下の人全員ということ、すなわちほとんどの国民ということになります。私はこれまで自虐史観に満ちた歴史教科書にしか関心を持っていなかった。だから私は「新しい歴史教科書をつくる会」(以降「つくる会」と称します)に入会した。かねてから公民教科書の内容がひどすぎるということは耳にしていましたが、実際に自ら公民教科書の内容を知ろうとする努力をしてこなかった。今年、「つくる会」が初めて公民教科書作成に乗りだし文部省の検定に合格した。「つくる会」の公民教科書作成の一員として参加した小山常実氏が「公民教育が抱える大問題」(自由社)というタイトルの本を昨年暮れに出版しました。この本を読んで、私はその内容に驚愕、動転、言葉を失った。しかしなるほどと理解できた面がありました。なにを理解できたか。簡単に判りやすく説明しましょう。私のように70代も過ぎた人間にとって「日本列島は日本人だけの所有物ではない」と言った鳩山、君が代や日の丸の法制化に反対した菅や枝野などと言った政治家に、私は彼らの人間性が良いか悪いか、あるいは政治家としての良し悪しを問う以前に生理的に拒絶反応を感じてしまうのです。ところが多くの国民は、私のような強烈な拒絶反応を示さないのです。だから首相や官房長官になれたのでしょう。その拒絶反応を示さない理由を私は理解できたというのです。皆さんが学んだ歴史教科書と公民教科書のせいだとわかったのです。現在60歳前後までの人たちは、大なり小なりこの二つの教科書の影響を無意識に受けているのです。私の年代の人間は、日本人意識もない国家意識もない政治家など拒絶反応が強くて到底受け入れることはできませんが、60歳前後以下の人たちは、大体において私の年代の人たちほど拒絶反応は強くないのだ。上海万博のとき日本館だけ日章旗がしばらくかかげられなかったのも、最近ではサッカーの名古屋グランパスが韓国での試合にグランパスのサポーターに日章旗を持たせなかったのも、またサポーターもその指示を公然と受け入れたのも公民教科書の影響なのだ。意識する、しないにかかわらず、こういう行為、すなわち日本人意識や国家意識のなさが無意識のうちに出るようなってしまっているのです。

「公民教育の抱える問題」を読んで、私は「歴史教科書」より「公民教科書」の方が生徒に与える心理的影響は非常に大きいのではと考えています。なぜなら歴史は、簡単に言えば過去の知識を学ぶことです、しかし公民は現実の生活について学ぶことが非常に多いからです。常識的に言えば、勉強できる人は、一流大学に行ける人が多い。従って歴史教科書も公民教科書もよく勉強します。一流大学出た人は、一流会社に就職できる率も多い。すなわち日本社会の上層部に属する人間ほど歴史許教科書や公民教科書の影響を強く受けているということです。すなわち自虐史観や左翼思想に染まっているということになる。それでは公民教科書の恐ろしさを箇条書きにして幾つかの例をあげてみました。

1.朝鮮人強制連行のうそ。
朝鮮人の強制連行を証明すると言われている古典的存在の本、「朝鮮人強制連行の記録」を書いたのが朝鮮人、朴慶植で1965年(昭和40)に出版されています。この本は日本人の徴用を朝鮮人の強制連行(当時朝鮮人も台湾人も日本人なのです)に変えた歴史偽造の本です。戦時中は数え切れない日本人が徴用令の下、軍事工場などで働かされたことは事実です。ところが歴史の先生もマスコミもこの本の内容を一切検証することなく中学校の歴史教科書に採用したのだ。そのうちにいつのまにか朝鮮人強制連行70万人説が浮上し、1978年(昭和53)以降70万人説を代表格とする朝鮮人強制連行説がほとんどの中学生用歴史教科書に述べられるようになった。その結果ほとんどの中学生が在日朝鮮人や在日韓国人に対して贖罪を負わされる結果になってしまった。この歴史教科書の歴史偽造に輪に輪をかけたのが公民教科書です。すなわち1997年(平成9)度以降になると多数の中学校公民教科書が、現在の在日韓国・朝鮮人は強制連行されてきた人たちの子孫であると主張しだしたのだ。そのため在日韓国・朝鮮人、すなわちいわゆる在日外国人に地方参政権を与えないのは差別であると位置づけるようになっていったのです。ふざけるのもいいかげんにしてもらいたい。今度の大震災で在日外国人の多くが日本を捨てて本国に逃げ帰った。それも留学生より一般永住者の方が圧倒的に多いのだ。(雑誌「WILL』7月号」)落ち着いたら少ずつ日本にもどってきた。自分の都合のいい時だけ日本にいてなにが選挙権だ。

ここで皆さんに史実として認識してもらいたいことがあります。昨年3月10日、衆院外務委員会での自民党、高市早苗議員の質問に対して、外務省は、徴用された韓国・朝鮮人たちのうち昭和34年の時点で残留していた韓国・朝鮮人は245人であると回答しています。要するに戦前、戦中に徴用された韓国・朝鮮人は、ほとんど本国に帰国しており、現在の在日韓国・朝鮮人は、戦後自分の意思で日本に残った人たちの子孫であることです。従って在日朝鮮人・在日韓国人に選挙権を与えないのは差別だという口実はないのです。

2.宗教教育の放棄
昭和20年代の公民教科書は、三大世界宗教と神道について基本的なことは詳しく記述していた。昭和37年度版から宗教に関する記述が急減し、44年度から52年度までの時期になると三大宗教と神道について単語が登場するだけで、なんの説明もされなくなる。公民教科書から宗教教育が追放された状態がこの30年間ほど続いているのだ。従って靖国神社など絶対に教えられないのだ。私のように自分の一族が靖国神社に祀られていなければ、靖国神社のことなどなにも知らずに大人になるのだ。だから外国との関係で靖国神社が問題になれば安易に「靖国神社に代わる無宗教の国立戦没者追悼施設」案などが簡単に出てくるようになる。靖国神社に対する国民間共通の素養、常識、振舞い方などが教えられてこなかったのだ。

3.家族、公共の精神、国家の軽視
家族に関する公民教科書の歴史を振り返ると戦後から昭和55年度版までの時代とそれ以降にわけてとらえることができます。55年度までの教科書は、一編又は一章を割いて家族ついて説明してきたが、56年~58年度以降になると家族を節見出しまたは項見出し扱いするようになり、頁数で言えば、平均6~7頁ほどに大幅減少。その後さらに家族に関する記述は減少し、現行教科書では三頁平均になっているのだ。家族の共同体性など全く書かれなくなってしまった。かっては当たり前のように書かれていた家族とは、「社会(国家)の基礎単位」とか「基礎的社会集団」といった記述さえなくなってしまっています。
平成18年教育基本法が改正され、その2条で「教育の目標」がかかげられ、「公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと」規定しているにもかかわらず、「公共の精神」をテーマとして取り上げた公民教科書は、「つくる会」が今年作成した公民教科書しかありません。

公民教科書の国家軽視もはなはだしい。戦後から一貫して国家を軽視し続け、「国家とは国籍を有する者(国民)から成り立つ団体である」というごく当たり前の国家論さえ教えないのだ。ましてや日本国家の特色、国家はなんのために存在するのか、国家の役割とは何か等々公民教科書で語られることはありません。日本国家が語られるのは国際社会の中で語られるだけです。国家軽視だから当然、国旗、国歌の尊重に冷淡になります。戦後から平成4年(1992)までなんとおよそ50年間公民教科書は、国旗・国歌の尊重について記述してこなかったのだ。記述するようになったその理由は何かというと平成元年(1989)に出された中学校学習指導要領で「国旗及び国歌の意義並びにそれらを相互に尊重することが国際的な儀礼であることを理解させ、それらを尊重する態度を育てるよう配慮すること」と記されたからです。そのため国旗・国歌尊重は、相手国の国旗・国歌も尊重するという相互主義の尊重です。もっと明確に自国の国旗・国歌を尊重するように書いてあるのは、「つくる会」の「新しい公民教科書」だけです。国旗・国歌を尊重する記述が50年間もなかったのだから当然「愛国心の大切さ」など記載されていません。先に触れましたように平成18年に教育基本法が改正され愛国心の教育がさらに強調されましたが、今年出版された公民教科書の中ではっきり「愛国心」の大切さを記述しているのは、これも「つくる会」が出版した「新しい公民教科書」だけです。全部で七社が公民教科書を出版していますが、「つくる会」の公民教科書以外六社全部が「愛国心」と「公共の精神」の大切さを一切記述していません。

4.天皇と皇室の軽視
ほとんどの公民教科書は、天皇についての記述が5行から8行ぐらいの説明です。例えば、天皇は「儀礼や儀式など憲法が定める国事行為のみを行うようになった」など。日本の天皇とはこれほど簡単に書いてすませられるものなのでしょうか。天皇について書かないと公民教科書として文部省の検定に合格しないから検定向けのアリバイとして書いているのも同然です。日本における万世一系の天皇家の存在は、世界の中でも突出しためずらしい存在です。それだけに誇りに思って詳しく記述して当然です。それが数行ですましているのだ。最近、枝野官房長官が議会で自民党議員に現在の天皇は何代目かと尋ねられて、「知らない」と答えた。皆さんは、何代目がご存知ですか。要するに国民の大部分が皇室に対する常識さえなくなってしまっているのだ。

5.「日本国憲法」は日本国民が作ったものと歴史を偽造する。
現行の「日本国憲法」は、日本国民の手で作られたものでなく、戦後GHQ(アメリカ占領軍総司令部)が強制的に作成したものです。ところが最初の中学校公民教科書である「あたらしい憲法の話」で次のように書かれていたのだ。
「今度のあたらしい憲法は、日本国民が自分でつくったもので、日本国民全体の意見で自由につくられたものであります。この国民の全体の意見を知るために昭和21年4月10日の総選挙が行われ、新しい国民の代表が選ばれて、その人々がこの憲法を作ったのです。それで、あたらしい憲法は、国民全体で作ったということになるのです」。ここまでうそで固めた話が書けたのもGHQ(アメリカ占領軍総司令部)が「日本国憲法」の成立にGHQが関与したことの記述を禁止し、出版物を徹底的に検閲したからです。それでもアメリカ占領軍が去り、日本が独立すると「日本国憲法」の成立過程も徐々に史実に基づいた公民教科書が登場し、昭和59年度以降の公民教科書の半数以上が、史実に基づいた日本国憲法成立過程を書いていた。いずれ全公民教科書が「日本国憲法」成立過程が史実に基づいた同じものになっていくと思われていたが、平成五年度以降の公民教科書は、憲法成立過程の史実をぼかしはじめるようになったのだ。

例えば日本書籍新社出版の公民教科書は、GHQが草案を作ったことを認めながらも、次のようにGHQの不当性を薄めようとしているのだ。すなわち「日本が再び侵略戦争をしないようにする」ためにGHQは「各政党や市民たちの手でつくられていたさまざまな憲法改正草案を参考にして、新しい憲法草案を作り、政府に示した。これをもとにして、新しい議会の審議をへて1947年5月3日に施行されたのが、いま国民が手にしている日本国憲法である」。よくもしらじらしくこれだけのうそを書くか。学校の先生たちが書くだけに、朝鮮人の強制連行といい、歴史の偽造には心底腹がたつ。

6.領土問題を書かない。
北方領土問題が公民教科書に初めてとりあげられたのは昭和37年(1962)です。それも日本の固有領土だと記さないのだ。日本の固有領土だと公民教科書にて定着するようになったのは、昭和56年度版の公民教科書からです。なんと北方領土が不法占拠されてから36年も経過してからです。竹島の記述はもっとひどい。敗戦後の日本は昭和27年(1952)の4月に独立を回復するのですが、その直前の三ヶ月前の1月、まだ日本がアメリカの占領下にあった時、韓国の李承晩大統領が国際法を無視して軍事境界線、所謂「李承晩ライン」を日本海上に突如として一方的に設定し、日本領土であった竹島をとりかこんで一方的に韓国領土だと宣言したのだ。
その後李承晩ラインを侵犯したとして日本漁民は拿捕され、銃撃で殺される事件も多発した。昭和40年(1965)に日韓漁業協定が成立したが、それまでの間に韓国に抑留された日本人3929人にも及び、拿捕された船舶数は328艘、死傷者44名。日本政府は、日本人抑留者を帰してもらうために韓国政府の要求で常習犯罪者あるいは重大犯罪者として収監されている在日朝鮮人472人を放免し、日本滞留許可をあたえた。これが日本領竹島を失った顛末です。その竹島が日本の領土だと公民教科書にはっきり記載されたのは平成14年(2002)です。1952年に竹島を略奪されて以来ちょうど50年間、公民教科書は竹島が戦後になって韓国に略奪されたことも、日本の領土であることも中学生に教えられることもなかったのだ。一方韓国では、この50年間小学生の時から竹島は韓国の領土と教えられているのだ。このため日韓両国民の竹島に対する思いいれの意識差は取り返しのつかない大きさになっているのです。竹島の略奪過程が公民教科書に50年前から記述されていたら、日本に韓流ブームなど起こらなかったはずだ。

7.日本は戦争をしでかした悪い国。
「日本は侵略国として、東洋を戦火のうちに巻き込み、多くの生命と財産とを犠牲にし、多くの罪のない人々を不幸のどん底におとしいれた。(日本書籍、昭和28-31年度版)

「日本軍は、アジアの国々の兵士ばかりか、多くの民衆の生命を奪い、国土を荒らし、文化財をこわした。そのために、東亜の各国はいまでも侵略の災害を回復するために、苦しんでいる。軍国日本は、世界の民衆に対して大きな罪を犯した。この罪を償うためには、過去の侵略主義をすて、平和のために、できるだけの手伝いをしなくてはならない。将来ぜったいに再び侵略によって諸国の民衆に災いをおうおぼさないためには、さっぱりと永久にわれわれの手から武器をすてるがよい。これが日本の戦争放棄の理由の一つである」(中教出版、昭和27-31年度版)
こんな公民教科書や自虐史観に満ちた歴史教科書が中学生に与えられ、勉強できる学生ほど覚え込む。まさに末恐ろしい教科書とはこのことです。

これまで七項目あげて説明してきましたが、その他にも自衛隊、米軍基地、人権と国民の権利、部落民やアイヌなどの逆差別問題、ジェンダーフリー、夫婦別姓等々読んでいて不愉快になり怒りがわいてきます。私のこのブログ記事よりさらに詳細を知りたい方は、小山常実著「公民教育が抱える大問題」(自由社)をお読みください。上記の情報はほとんどこの本及び「つくる会」の会報誌「史」6月号増刊から得たものです。

最初に触れましたように私は、今回初めてこれまでの公民教科書の内容を知りました。中学生の時このような公民教科書や自虐史観に満ちた歴史教科書を学び、小中高大学と日章旗とともに君が代を歌うこともなく大人になっていく。これでは特に現在60歳前後以下のほとんどの日本国民が日本人意識に乏しく、それだけにあなた方の多くが日本人としての誇りを強く感じることもなく、したがって国益に無関心なのもうなずけます。「日本列島は、日本人だけの所有物じゃない」失言ではなく確信をもって発言した政治家が首相になる、君が代、日章旗の法制化に反対した政治家が首相にもなれるし官房長官にもなる。在日外国人に地方参政権を与えようとしたり、子供手当てと言えば、日本に働きにきている外国人が、本国に子供を置いてきたその子供にまで手当てを出してみたりする。そのくせ日本人一家が仕事のため外国に住み、外国の学校に通っている日本人の子供には手当てが出ない。

60歳前後以下のあなたがたの多くが、好むと好まざるとにかかわらず無意識のうちに日本人意識や国家意識が非常に薄くなっているのだ。自分で歴史を勉強したり、あるいは外国で暮らしたり、あるいは外国で働いている間に日本人意識が芽生えたりした人もいるでしょう。しかしその日本人意識の芽生えさえ、もともと日本人意識を芽生えさせないように教育されているから、その程度の日本人意識では韓国人や支那人に比べて低いことを悟ってほしいと思います。私はあなたがたに伝えたい。明治時代の日本人は、日本人意識や国歌意識が非常に強かった。国家意識が強いということは、日本人としての誇りが高いのだ。国家のために役立つ人間が男の本懐の仕事だったくらいだ。だから国も発展した。ところが当時の朝鮮、支那の国民は、国家意識など全くなかったと言っていいくらいだったのだ。だから国が発展しなかった。しかし現在では逆転してしまった。韓国人や支那人は、国家意識が非常に強いし、民族の誇りも強い。一方日本人など、国家意識がないに等しいし、日本人としての誇りも薄い。国益にも恐ろしく鈍感なのだ。これが日本という国家、国民の劣化につながり、その劣化の度合いが年々進んで目を覆うような惨状を呈しています。これではここ数十年日本から優秀な政治家が出現しないのではないか。この傾向を挽回するためには一日も速く教育を変える、日教組を潰すほかありません。

そこで皆さんに御願いがあります。今年の7、8月に来年の4月から公立の中学生がどの教科書を使うか決定する月です。現在全国の市立図書館で一般市民が全教科書会社の出版している教科書を全部見てどれがいいか調べられるようになっています。自分の気に入った教科書を備えの用紙に書き込むことができるようになっています。また地元の図書館にわざわざ足をはこばなくても、地元の市町村の教育委員会、あるいは県の教育委員会あてに手紙、ハガキ、フアックス、メールなど提出できるようになっています。文章は以下のような内容でもかまいません。
「教育基本法・学習指導要領改正の趣旨である「豊か情操と道徳心をやしなう」、「伝統と文化の尊重」、「わが国と郷土を愛する態度のいくせい」に最もふさわしい自由社の歴史・公民の教科書を採択してください」。これはあくまでも一例です。自由社の『新しい歴史教科書』と「新しい公民教科書」を推薦するコメントであれば何でもかまいません。

私の地元横浜では、前回の教科書採択戦で横浜市全18区のうち8区が「つくる会」の「新しい歴史教科書」が採択し、全国的に反響を呼びました。それだけに浜教組の反抗がすごい。ましてや今回は、横浜市の各区がどの教科書を使うのか決めるのではなく、横浜市の教育委員会が採用を決めた教科書を横浜市の全区が採用することになっています。浜教組の資金力、集会場への動員力、とても「つくる会」神奈川支部では太刀打ちできません。彼らは「つくる会」の教科書を採択しないよう署名集め運動に出るかもしれません。横浜市在住の韓国人も浜教組支援です。横浜弁護士会までも「つくる会」の教科書不採用を訴えています。彼らの大攻勢に対し私たちは無力感で腹わたのにえくりかえる思いです。どうか横浜市の皆さん、そして全国の皆さん、それぞれ地元の教育委員会に自由社の教科書を推薦する手紙、ハガキ、ファックス、メールなど送りつけてください。その際、電話は禁物です。記録に残らないからです。皆様のご協力をせつに、せつに御願いいたします。「一寸の虫にも五分の魂」を信条にする男、えんだんじ土下座し頭をさげて御願い申し上げます。よろしく、よろしく御願いいたします。
        この記事の緊急拡散をよろしく御願いいたします。

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14 comments »

奥様 より:
2011年6月19日 10:29 PM
えんだんじさま

公民教科書の悪質化は大問題です。このたび、自由社から理想に近い教科書ができたことはとても喜ばしいと思います。

GHQの指令が今も生きているみたいだなんて、本当にどうかしてますね。

えんだんじ より:
2011年6月20日 8:29 AM
奥様さん

私も自由社から理想に近いすばらしい教科書ができたと思います。それだけに
前回より少しでも採択が増えることを心底願っています。
奥様さんのブログに私の記事を紹介していただきありがとうございました。

りんごあめ より:
2011年6月22日 12:31 PM
歴史問題は声高に語られていますが、
確かに公民は盲点でした。
多くの方に伝えたいです。
対浜教祖、頑張って下さい。

かつて私の担任(日教組教員)が生徒に
お知らせプリントと一緒に赤旗新聞を配ったことがありました。
長男を戦争で亡くした祖父は激怒。
あれほどの怒りを見たことはありませんでした。
が、その教員、なんと今では校長です><

本当に悔しい。
命がけで日本国を守った日本人を
無駄死にと嘲笑し誇りまで奪いさげすむような
GHQの手先だった日教組教員が、どうして!

絶対に間違っています!

terag3 より:
2011年6月22日 1:56 PM
戦前、戦時中、共産主義者たちは「赤狩り」と称して徹底的に弾圧されましたが彼らは日本国家を転覆させる共産主義革命を成し遂げるために活動していて、しかも彼らは拳銃を携行して警官に対決していたのですから弾圧されるのは当然です。

そして現在の状況は日本赤軍の過激な活動に一般市民、大衆から非難されるようになり過激性を内に押し隠して今度は反戦平和、庶民の味方という側面を表面に出して活動するようになり、それに合わせてえんだんじさんが仰るように、公民教科書で赤色系の教師たちが学校の教科書をこれでもかというぐらいに捏造し自虐史観を純真なる子供たちに刷り込んでいくのですから堪りません。

そしていわゆる進歩的文化人たちが日本人意識や国家意識に対してナショナリズムと決めつけるような発言をまき散らすものだから戦後教育を受けたマスメディアの連中もそれに引きずられて報道ニュースや番組編成もそれに合わせた作り方になって日本国中が偏向してしまうのです。

あの世界女子バレーボール選手権の時にも世界各国の選手たちは自国の国歌演奏では毅然とした態度で演奏に合わせて全員が斉唱しているが、方や日本人選手たちは君が代も歌えず、ボケっと突っ立っているだけだった。

監督も技術だけを教えるのではなく国歌斉唱には世界各国の観客がテレビを見ているのだから日本の選手たちにも堂々たる姿で全員が元気よく斉唱するように指導して日本人此処に在りを示すべきなのです。

そしてえんだんじさんご指摘の、宗教教育の放棄があるように世界三大宗教と言っても子供たちは果たして知っているのだろうか?キリスト教、イスラム教、仏教がそれだがキリスト教信徒に言わせると仏教には神がいないので宗教とは言えず世界三大宗教と言うのはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教だと言う人もいます。
そして彼ら一神教信者は、八百万の神々多神教の神道を邪教と否定していますが、ニーチェに言わせればキリスト教こそ邪教だと指摘しています。私もそう思っていますが、このような宗教の実態をも子供たちに教えていくべきだと思います。

それにしても社会共産主義者たちは宗教も天皇も否定するのですから彼らに日本国を乗っ取られては堪りません。
私たち某OB会の連絡網においても先日、自由社の教科書採択を求める要望書を横須賀教育委員会に今月中に提出するよう呼びかけがあり現在準備中です。

心ある者たち一人ひとりがコツコツと努力していくしか無いでしょう。長文で失礼いたしました。

りんごあめ より:
2011年6月22日 2:07 PM
続きですみません。
音楽の教科書に
ハングル文字

竹島や拉致は見て見ぬ振りだが
教科書問題もだろうか?
韓国の教科書には日本の童謡は
日本語併記で載るのでしょうか?
一方的な友好の押し付けなら
毒されていくのは未来を担うはずの
日本の子どもたち・・・

こんな記事が・・・

以下転載 

*********

民潭新聞
韓国童謡が小学校の授業に(05.4.6)

◆東京書籍刊・音楽教科書
全国1200校の6年生用に

 日本最大手の教科書出版会社・東京書籍(河内義勝社長)は、昨年2月に検定にパスした日本の小学校6年生の音楽教科書「新しい音楽6」にはじめて、韓国の童謡「青い心白い心」(魚孝善作詞/韓龍煕作曲)を収録した。今月、新学期を迎える全国約1200校の小学校で使用される。

 「青い心白い心」は韓国の代表的な童謡で、いまでも子どもから大人までが口ずさむほど、韓国人に親しまれている。昨年の民団オリニ・ソウルジャンボリーでもテーマソングになった。教科書では「みんなで歌って音楽なかま」のコーナーの6ページに掲載され、日本語の歌詞とともに、ハングル歌詞がカタカナで併記されている。

◆相互理解深めたい…
歌詞にハングル読みも併記

 このコーナーでは、歌や音楽を通したコミュニケーションを大きなテーマにしていると話すのは、東京書籍編集局総合科編集部の菅原敏彦部長だ。菅原部長は、音楽にはいろいろな壁や障害を乗り越えて、お互いに仲良くコミュニケーションを図る役割を持っていると、繰り返し強調する。

 「単に授業とか学校の教室で歌うというのではなく、多様な場面で活用できるとか、さまざまな国の人たちと意思や感情を伝達しあえるように、私たちは積極的に取り組んでいきたいと思っています。その流れのなかで今回の『青い心白い心』を掲載しました」

  長い間、閔教授は両国の教科書にお互いの国の童謡を載せることを、相互理解の最善の方策と考えていたが、著作権をはじめとする諸問題の関係で実現できなかった。その気持ちに応えたのが菅原部長だ。

 「大変近い国にもかかわらず、お互いの国の曲がそれぞれの音楽教科書に掲載されていないという状況がありました。ならば日本の場合は、教科書が果たす役割は非常に大きいので、紹介することがとても大事だと考えました」

 そういう現状のなかで東京書籍が最初に手がけたのは、00年4月から掲載している韓国民謡の「アリラン」だ。ただし、この曲は韓半島にある歌を知ってもらうためだけの鑑賞的要素が色濃い。そして今年の新編では、子どもたちが歌うための曲として、CDに収録された「青い心白い心」を選定し、韓さんの承諾を得た。

 菅原部長がこの曲を教材に取り上げた理由は、韓国解放後の新しい曲で現在も歌われ、さらに著名な曲であること。そして歌詞の内容が日本の子どもたちにも親しみやすいという点だ。さらに歌詞の持っているメッセージ性と、心に響いてくるものにも強く惹かれたという。

 韓国の童謡にはじめて触れる子どもたちの反応を、今から楽しみにしているという。「子どもたちはとても柔軟で、未知のものに対して興味を持っています。今回はカタカナ表記ですが、子どもたちがハングル文字を見ながら歌いたいと言ってくれることを確信しています」

 日本の音楽教科書で韓国の童謡を掲載するのは、今回がはじめてのケースになる。

 菅原部長は遠くない時代に、韓国の童謡が日本の教科書に載っていることが普通のことだと思えるようになるために、より自然なかたちで教科書のなかに位置づけていきたいと意欲を示した。

えんだんじ より:
2011年6月22日 8:06 PM
りんごあめさん

日本全国にどのくらいの数の中学生徒がいるかわかりませんが、自由社の歴史教科書を使用している中学生は全体の1パーセント程度です。今度の採択戦で最低でも1パーセントをうわまらないと「つくる会」の存亡の危機です。増えるのか減るのか誰も予想つきません。ほんとに厳しい戦いです。「つくる会」は存亡の危機。日教組は存亡とは縁のない団体。自衛隊にクーデターでもやってもらいたいが、自衛隊にもそんな元気もありません。情けないこと。そのうえ音楽教科書まで。

音楽教科書のメール、「つくる会」のネットワークに転載させていただきました。
気分よくない話ばかり追いかけてきて炎男爺も暗男爺になりそうです。

えんだんじ より:
2011年6月23日 7:48 AM
terag3さん

「つくる会」は今年存亡の危機です。保守系にライバルとして育鵬社が加わりしたが、内容は「つくる会}に比べて落ちます。三頁にわたってその比較がのべられているものを郵送しましたから参照ください。それでも他の教科書えらばれるよりましと次善の策として育鵬社もしかたがないかなと考えております。

terag3 より:
2011年6月25日 12:31 PM
えんだんじさん

資料を頂きました。有難うございます。比較してみましたがやはり何と言っても自由社のが真の日本人としての教科書として一番相応しいものだと思いました。

それにしてもどこかの市議会では民団から保守系二社の教科書を採択しないでくれと言う陳情を全会一致で受け付けたとかなんだとかという話を耳にしましたがとんでもないことですね、怒りがこみ上げてきます。

とにかく特ア三国の連中とともに日本国に巣食う反日日本人たちは何としても日本人に立ち直ってほしくない、その想いだけであの手この手で仕掛けてきますので我々も団結してこれに対抗しなければ負けてしまいます。
日本の将来は教育再生、これあるのみだと痛感しています。

みどり より:
2011年6月29日 6:13 PM
えんだじん様
すばらしいコラムをありがとうございます。私は57歳、そうとは知らずに反日教育を受けてました。
民主党のおかげでやっと目覚めました。目覚めてからは日本のすばらしさにも目覚め、なんで伝統を馬鹿にしてたんだろう。。。と若い頃にお花やお茶などに見向きもしなかった自分を責めてます。
ミクシの友達の日記でこちらを知り、私のミクシ日記にも転載させていただきました。また、海外住まいなので直接書き込みに行けませんが、東京都教育委員会と実家のある区の教育委員会に自由社の教科書を推薦するメールを送りました。こうした小さな砂粒が大きな海岸を築けますように。

ブログをお気に入りに登録しました。今後も勉強しに参りますので、よろしくお願いします。

みどり より:
2011年6月29日 6:14 PM
えんだんじ様
先ほど送信したコメントで、お名前を誤打したまま送ってしまいました。お詫びします。

えんだんじ より:
2011年6月30日 7:33 AM
みどりさん

ブログへのコメントありがとうございます。
名前のまちがいお気になさらずに、よくあることです。
私のブログを転載していただき、かつまた海外在住ながら東京都の教育委員会、また実家の区の教育委員会にメールを送っていただき誠にありがとうございました。
私のブログを「お気に入り」にいれていただきうれしいかぎりです。生真面目に2週間に一度記事を更新しております。ぜひ読み続けてください。またいつでも気軽にコメントしてください。この度は、本当にありがとうございました。

MIE(みい@Minimumです。) より:
2011年7月23日 12:10 AM
こんばんは。以前お世話になっておりました、MixiのMIEです。夜分遅くの書き込みをお許しください。
また、大変お久しゅう御座いますのに、何のメッセージもなくコメントを申し上げることをお許しください。

私の祖母も大の日教組嫌いです。ちょうどえんだんじさんと同じくらいの年齢ですが、やはり父を先の大戦で失ったことも影響してか、
「私は日教組は嫌い。」と言っていたことがあります。「うそつき、だから。」と。
私は幸いにして「大東亜戦争は日本が悪い」とは一度も教わりませんでしたし、私の友人の家には遊びに行きますとほとんど、軍服姿の遺影のある家ばかりでした。
でもだからといって、どこが悪い、誰が悪いという先生もいませんでした。

私の実家の秋田では、旗日となるといまだに商店街のお豆腐屋さんや野菜屋さんが国旗を軒先に掲揚します。学校は雨の日以外は常に国旗を掲揚していましたし、君が代を歌えないと椅子に立たされて歌わされました。(先生が歌っているか、声が出ているか見回るのです。)

そういったことが当たり前の環境でしたから、関東に出てきて驚いたのはいうまでもなく・・・。

今でも私の親友や友人が地元で教師として頑張っておりますので、こちらを印刷し是非送付させていただきますね。

有難うございます。

えんだんじ より:
2011年7月23日 3:12 PM
みいさん

本当にお久しぶりですね。お元気でなによりです。
みいさんのようの20代の女性がそういう教育をうけていたことは本当にびっくりです。だから学力テストは、秋田県はいつも上位の常連なんですね。

みい@Minimum より:
2011年7月23日 5:17 PM
秋田は、核家族が少ないことがいい方向に作用しているようで、家に帰ると必ず、おじいちゃんやおばあちゃんがいますから、そういった環境になると必然的に「宿題は?」といったことになり、宿題を終えてから子供たちは遊びに出かけます。

そういったメリハリがいいのか、また、脳科学の研究では、小さなころに思いっきり自然のなかで遊んだ子の方が、発想が豊かになり、「スポンジのように吸収する脳」になるとも聞きましたし、とにかく朝ご飯は必ず食べていた気がします。

きっと朝ご飯を抜かないという習慣が良いのでしょうね。あとは、詰め込み教育をしないのもいいのかもしれません。

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