中国との付き合い方

ならず者国家、北朝鮮と言われて久しい。そのならず者国家の親分にあたるのが中国です。この中国とどうつきあっていくのか、今後の日本のカギであることは間違いない。それでは中国とどう付き合っていくか。人と人のつきあいも、国と国のつきあいも、その付き合い方は、次の三つしかありません
1.できるだけつきあわない。
2.よく知っている知人程度につきあう。
3.親密につきあう。
(1)は、地理的に非常に近いし、国際貿易として日中両国お互いが必要としています。したがって(1)のつきあいか方は、非現実的なので除外の対象です。残るは(2)と(3)のつきあいかたになるのですが、私として推奨は(2)です。(3)は賛成できません。なぜか。理由は簡単です。中国は「うそ」の国であり日本は「誠」の国だからです。中国人のうそつきは天才です。なぜならうそをついたら、そのうそを50年でも100年でも平気でうそを言い続け、その間にうそのうわぬりをし、真実にしてしまうのです。勉強でもしないとそのうそを見抜けなくなってしまいます。
一方日本には、「至誠天に通ず」という言葉があります。日本人にはこちらが誠心誠意をつくせば相手が自分の気持ちを理解してくれるはずだと考えます。それでも最悪の場合こちらの気持ちが全く理解できないかもしれない、とここまでは考えることができます。しかし自分の誠心誠意が悪用されることまで考えが及ばないのです。だから私がいつも主張するうぶで、バカでお人好しの外交を繰り返すことになります。
このように「うそ」の民族と「誠」の民族が親密になると、まさに経済学用語とも言うべき「悪貨は良貨を駆逐する」の言葉通り、「うそ」の民族が得をし「誠」の民族が損することになっているからです。去年は日中平和有効条約が結ばれて30年目のふしめの年でした。日中平和友好条約が結ばれた当初は、中国の影響力が小さく1980年代は、日本経済の最盛期でした。
しかし日中関係が密接になればなるほど、得したのはどちらですか。中国でしょう。またその間日本は天文学的数字の経済援助をしてきました。損するのは日本ばかりでした。中国の経済力は伸び、世界への影響力が非常に高くなりました。一方日本は、日中関係が仲良くなればなるほど、経済力が衰え、世界での日本の影響力は、経済面でも以前より小さくなりつつあります。このように日中関係が親密度を増せば増すほど日本は損することになります。これはなにも経済関係だけにとどまりません。文化面でも日本は損することになるからです。
話は変わって日米関係を見てみましょう。戦前に較べて日米関係の親密度は、非常に深まりました。そのため文化面でも多分にアメリカないずされました。しかし日本の民族性や文化の根本までアメリカないずされることはありませんし、またその恐れもありません。なぜなら日米は距離的にも非常に遠いいし、民族は違う人種ですし、文化の類似性もなにもありません。従って日米の親密度が深まっても恐れることはありません。ましてやアメリカは民主主義国家です。
しかし日中関係は違います。日中間は距離的にも非常に近いし、民族的にも同じ人種で黙っていれば中国人だか日本人だかもわかりません。中国人が流暢な日本語を話せば、誰も日本人と思ってしまいます。文化の類似性もあります。ましてや中国は、共産主義国家です。日中間の親密度が増せば増すほど中国人がどっと日本に押し寄せてきます。人件費が日本の方が高いからよけいに日本にやってきます。
中国得意の人口侵略です。もうすでに日本への人口侵略が始まっています。満州は、中国人にとって毛外の地、すなわち万里の長城の外でした。日本が満州を開発し、発展したうえ治安が安定していたために、どっと中国人が移り住み、今では中国の領土です。満州人でも満州語を話す人がいなくなってしまいました。
チベットもウイグルも中国人がどっと押し寄せて住み着いて、女性は強制的に中国人と結婚させられてしまいます。中国語が話せないと公務員になれません。現在中国人は、ロシアのシベリア地方にどっと移り始めています。逆にシベリアに住むロシア人の人口が減り続けています。このためこれまで中国の兵器はほとんどロシアからの輸入でした。しかし最近ロシアは、長い中ロ国境をかかえ、特にシベリアでの中国人増加に敏感になっていて新兵器の中国輸出は完全に中止しています。中国の人口侵略への警戒です。
この人口侵略は、日本にとって非常に脅威です。なぜなら日本は、若年人口が急激に減っているからです。今年で15歳以下の子供の数は28年連続して低下しています。非常に危機的な段階です。経済規模が縮小します。現在の経済規模を維持しようとすると、日本の大学はますます外国人留学生を頼るようになり。企業も景気が良くなれば若い外国人労働者が必要になってきます。
私の主張は、例え経済規模が縮小しても、外国人、とくに中国人や韓国人をもうこれ以上日本に住ませるべきではありません。「日中間の有効が深まれば、それが世界平和につながる」などと美辞麗句を言う日本人は、日中間の親密度が深まれば自分がなんらかの形で得をするそのように主張しているだけの話です。
結局、中国との付き合い方は、(2)番目のよく知っている知人ていどの付き合いをする。これが最良です。しかしこれにも条件があります。その条件とはなにか。日本の軍事力を強化することです。現在の日中外交を見て下さい。中国側が完全に主導権を握っています。日本は中国側の意向に右往左往するだけ、いつもなんらかの譲歩で終わっていたり、中国側の行動にいらいらしながら見て見ないふりしているだけです。
なぜこういう事態になるのか、中国と日本では軍事力に差がありすぎるからです。手元にある数字を拾ってみましょう。日本の陸上自衛隊15万人、中国陸軍106万人、韓国陸軍56万人、核弾頭保有数、日本零、中国176発。日本の軍事予算、過去七年間連続して前年度の1パーセント削減。中国の軍事予算、10年連続10パーセント以上の増加。もう日本は中国の軍事力の前では赤子同然です。だから外交で日本には横柄に振舞えるわけです。もともと横柄な民族だから、外交もたちが悪い。それでいて日本は過去30年間に天文学的数字の経済援助をしてきたのです。
まさにうぶでバカでお人良し外交です。日本は日米軍事同盟があるから、日本に軍事力が中国と同等である必要はまったくないが、それにしても開きに差がありすぎます。日本の軍事力増強が日中の共存共栄を中国側に起こさせるのです。中国の崩壊も予想される現在、日本の防衛力強化は急務です。中国が崩壊すれば、難民がどっと押し寄せるでしょう。また日本在住の中国人は、家族を日本に呼び寄せるでしょう。これを押しとどめるには強力な軍事力が絶対に必要です。
現在不況中で、日本では年がら年中福祉、福祉と叫ばれています。福祉は選挙に響きます。政府もそれに答えようと福祉予算がふくらむ一方です。しかし福祉は、外交になにも役立ちません、日本の独立を守ることにも一切役立ません。
要するに結論は、日本は軍事力を増強し、中国とは「よく知っている知人」程度のつきあいをすること、決して親密なつきあいをしないこと。ましてや中国人留学生や労働者を大量に受け入れるのは、日本の消滅の始まりになります。不法滞在中国人は、どしどし本国に強制送還させねばなりません。

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4 comments »

(^O^)風顛老人爺 より:
2009年5月28日 10:26 PM
拝啓 管理人様
シナは日本の明確なる敵国であります、 『 顕在敵国 』 です!(`´)m(__)m
乱文にて 敬具

えんだんじ より:
2009年5月29日 7:58 AM
風顔老人爺様
コメントありがとうございます。
全く同感です。しかしだからと言って付き合わないですますことできませんのでこんな意見を書いてみました。

こん より:
2009年8月2日 9:32 AM
おはようございます。私も賛成です。ちなみに、文中の「有効」の文字は「友好」の間違いではないでしょうか。
以下、TBです。
いよいよ中共へ
http://konn.seesaa.net/article/124778551.html

えんだんじ より:
2009年8月2日 9:57 AM
TB様
コメントありがとうございます。
「有効」と「友好」のご指摘ありがとうございました。

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