田母神さんが、「日本は侵略国家でない」と論文を発表しただけで解任されました。あの決断が遅いといわれた麻生前総理には、ただ一つ例外と思える速さで田母神氏を解任しました。なぜ突然とも思える速さで解任したのでしょうか。私は麻生内閣が、アメリカに怯えたのでないかと想像しています。田母神氏が主張する「日本は侵略国家でない」を政府が黙認すると、「アメリカが侵略国家」になってしまいます。この問題をこのまま放置しておくと大きくなり、日米関係にもひびが入りかねないことを懸念したのでしょう。私に言わせれば、アメリカに対する日本政府の一種の怯えでしょう。
なぜ一種の怯えを感ずるのか、沖縄の基地移転問題でもアメリカ政府と14年前に合意しているにもかかわらず、日本政府はその約束を履行できていないという負い目もあるでしょう。しかしもっと重要なことは、日本政府は、自衛隊が日本の国土を充分に守りきれないことを知っていて、アメリカの援助が絶対必要なことを充分認識しているからです。日米安保条約では、「アメリカはいざと言う時には、日本を助ける」などなにひとつ書かれていません。時たまアメリカ政府高官が、日本を助けるなどと発言はしますが、公には文章に書かれていません。
それでも日本政府や自衛隊は、なにかあればアメリカは日本を守ってくれるだろうという希望的観測をしているのだ。いまの自衛隊は、アメリカがイラクへ派遣せよ、インド洋で給油活動せよといわれれば、その命令に従い行動できますが、自分の国を守るために自分ではなにもできません。拉致被害者の問題にしても、経済制裁では拉致された家族を取り戻せないとわかったら、経済制裁から武力制裁に切り替えるのが他の先進国のやりかたです。
要するに私が強く主張したいのは、現在の日本の最重要課題は、福祉政策ではなく、現行憲法を廃棄ないし改正して、軍事力の増強し、アメリカ軍を頼りにしなくても自分の国を守れる状態にすることなのです。こうして初めて日本は、アメリカの保護国から真の独立国になり、日米対等の軍事同盟を結ぶことができ、外交的には米支の仲介役もできるようにもなります。前置きはこのくらいにして、本題に入ります。本日の本題は、20―30代の人たちへの警鐘です。なぜ20-30代の人たちに警鐘するのかはのちほど説明します。その前に明治時代の話をちょっとさせてください。
明治維新を成功させ近代国家への仲間入りしようとしたその頃、世界中の有色人種国家のほとんどが白人の植民地になっていました。その時アジアで白人の植民地にならずに独立を保っていたのは、日本とタイだけでした。支那は、その頃の国名は清国といってヨーロッパ列強の草刈場になっていました。草刈場になっていたとは、ヨーロッパ各国が清国の各地に租界を持つことに競争していた状態でした。租界とは清国の領土であるが、行政、司法権はその設定国に属し、列強の清国に対する政治、経済、軍事活動の基地としての大きな役割を果たしていた。また清の国民も租界に住むことは、人種差別はあるが治安的に一番安心して暮らせる場所でした。すなわち清国は、事実上ヨーロッパ諸国の植民地と化していました。朝鮮は、その中国の属国でした。
したがって明治維新を成功させた当時のアジアの独立国は、事実上タイと日本だけでした。この時小国日本が脅威を感じたことは、このままでは白人の植民地になってしまうことでした。そうならないためには、富国強兵策以外になかったことは現在でも理解できるはずです。一言で富国強兵策と言ってもそれをなしとげるのは大変だった。なぜか。明治の時代は、日本は特に極貧状態でした。農村の村役場では、「娘身売り相談受け付けます」の看板がでていたくらいです。ハワイやアメリカ向けの移民も増えました。貧しいながらも国民も強兵策に積極的に貢献しよく頑張りました。あの当時、国の福祉政策など一切なかった。それどころか国民の国家への自主的奉仕が求められていた時代でした。当時の国民たちの国家への奉仕を物語る一つのエピソードは、アメリカに移民した日本人は、差別に戦いながらもがんばり、日本が日清、日露戦争に突入した時、移民たちはかれらの貧しい生活のなかから金を出し合い、戦争用の義捐金を祖国へ送金してさえいるのです。
国民が国家に貢献していたのだ。当時の日本は、貧乏小国とはいえ、日本国家の外交には主体性があった。現在の日本とは全く違います。そして日本は日清、日露戦争に挑んでいきました。この明治時代の日本人の心意気が、日本が植民地にならずに済んだ原因です。
ところがどうですか、皆さん、現在の日本どう感じるのでしょうか。現在の日本は、明治の日本とは較べものにならないくらい豊かです、ところが果たして現在の日本は独立国と呼べるのでしょうか。アメリカの属国あるいは保護国同然ではないですか。自分で自分の国を守れる軍事力もない、その上日本が戦争に巻き込まれたら助けてくれるかどうかはっきりしないアメリカ軍を頼りにしているのだ。最近米国のゲーツ国防長官が米国をねらったミサイル以外は迎撃しないと発言しています。
そこで私は、20―30代の皆さんに伺いたい。日本は、アメリカ占領軍が作った憲法を廃棄、ないし改正し、場合によっては徴兵制を敷き、自国を守る国防力を充実させ、本来の意味での当たり前な独立国になり、その上で対等な日米同盟を結ぶべきだ、そのことを早く決断すべきだと考えませんか。私が何故このようなことを書くかというと、今後2,30年間、すなわちあなたがたが働き盛りの間に外交面で日本が大変な試練を迎える可能性が高いと予想しているからです。大変な試練とは三つあります。
1.アメリカの没落。
没落と言ってもアメリカという国家がなくなるわけではありません。アメリカという国の国力の没落です。大東亜戦争後、アメリカほど自国の領土外、すなわち海外で数えあげたらきりがないほど戦争をしてきた国はありません。ある意味で国際社会の警察官のような存在で圧倒的な国力を見せ付けてきました。その意味で日米安保という軍事同盟を結んだということは正解でした。さすがのアメリカも絶えざる戦争介入で力が落ちてきた。すなわち経済力が落ちて、もういままでのように海外のあちこちで戦争する余力がなくなってきています。数十年前のアメリカだったら、北朝鮮は完全に潰されていたでしょう。
そのうちに日本は軍事力でアメリカを頼りにできなくなることです。その最初の兆候として現れるのがいずれ日本のアメリカ軍基地の減少でしょう。最近はアメリカ発の経済危機により、アメリカの衰退に加速度がつきました。今アメリカはイラクに13万、アフガニスタン6万人を派兵しています。この両方で日本の全自衛隊員を凌駕する兵員です。いずれイラクから撤退しても、アフガニスタンは、第二のべトナム化になるでしょう。そうなるとアメリカの経済力は、ガタ落ちになります。その結果世界は群遊割拠の時代を迎えます。もうその兆候が見えています。
いままでは世界的な問題は、先進七カ国、その後ロシアをくわえて先進八カ国の話し合いですみました。今ではもう八カ国では話し合いでは解決がつかなくなって最近の経済会議では20カ国が参加しました。その20カ国の中でもインド、支那、ブラジルの国力発展にはめざましいものがあります。アメリカの衰えが加速すると、日本はもうアメリカを頼りにできず、明治維新の頃のように軍事、外交に関しては単独で決断、実行して国際社会を生き抜かなければなりません。群雄割拠の時代には、例え戦争にならなくても国防力の充実が物をいうのです
2.日本が支那の属国になる。
これもすでに兆候が出ています。マスコミと民主党政権は、徹底した支那贔屓です。両者ともチベット、ウィグル問題で支那を非難しません。支那のスパイ網の効果が俄然出てきました。日本人はスパイの恐ろしさを理解しようとしません。スパイが必ず狙うのは相手国のマスコミを篭絡することです。支那はこの作戦にほとんど成功したと考えてよいでしょう。日本では北朝鮮の工作員があれだけの数の日本人を拉致しているのも関わらず、スパイ防止法すらできないのだ。スパイ防止法がないことはどういうことか、分かり易く言うと、隣のアパートの支那人らしき住人が夜になると通信機を使って暗号で本国と連絡しあっているらしいと警察にたれこんでも警察はなにもできません。通信機さえ没収することができないのだ。
今度の選挙の数日前、ネットのユーチューブで、フランス国営放送が民主党批判していましたが、日本国内に支那の工作員5千人が活動していると報じていました。スパイ防止法がないから白昼堂々と盗みができるのと同然のことができるのだ。その上支那人スパイの方が欧米人スパイに較べてはるかに有利です。なんだと思いますか。欧米人スパイが日本で活動しようとおもったら日本人を雇わなければなりません。言葉の問題と人種の違いの問題があるからです。支那人スパイの場合当然日本語が堪能に話せるよう訓練されています。中国人がべらべら日本語を堪能に話したら誰だって日本人に見えてしまいます。日本においては支那人スパイが欧米人スパイよりいかに有利かお分かりでしょう。
その上現在の日本人は、国家意識が薄いし、愛国心も薄い、政治家や経済人を丸め込むのは簡単です。要するに現在の日本は、支那人のスパイのやりたいほうだいだということです。あなたがたが気をつけなければならないのは、自分がスパイになるつもりがなくても支那側にはめられる恐れが充分あることです。先々月の月刊誌「ウイル」にNHKの内部告発が報道されていましたが、北京のNHK職員が売春容疑で逮捕された。その職員は無事解放されて本国に帰されたと報じています。恐らくそのNHK職員は、支那当局に嵌められたのです。無事帰国できたとしてもベッドシーンを盗撮されていたら万事休すです。いずれ支那当局のいうことを聞かざるをえません。
1996年代から二年半ほど首相を務めた橋本龍太郎は、首相在任中の支那の女スパイと懇ろになり週刊誌に暴露された。大スキャンダルになりそうなところで突然週刊誌の話題にならなくなった。私は支那側が仕掛けたマッチポンプだと思っています。確かに橋本は、支那の女スパイと懇ろになったのだ。ベッドシーンも盗撮されたでしょう。そこで橋本をふるえあがらせるためにマッチポンプをしかけたのです。マッチポンプとは和製英語で、自分で火をつけて自分でポンプを使って火を消すことです。支那当局は、週刊誌に情報を提供し、大スキャンダルになりそうな時に情報をシャットアウトしたのだ。橋本龍太郎は首相の時代に従軍慰安婦事件を認め、尖閣諸島は、日本の島だと主張していません。彼の首相時代に日中友好関係が深まり、彼の死後は、支那では日中関係の友好を深めたと絶賛されています。
最近では海上自衛艦、イージス艦の機密情報漏れが大きな事件になった。産経新聞の調べによるとイージス艦勤務の海上自衛官の十数名が支那人女性を妻にしているというのです。全部が全部支那のスパイとは言えませんが、何人かは間違いなく支那のスパイです。スパイ防止法がないから妻になっている支那人女性の身元を洗うこともできません、仮にスパイとわかっても逮捕すらできません。スパイの話を書いているとどんどん文章が長くなるので、このへんで切り上げます。要するにあなたがたは、自分の仕事の性質、仕事の立場などよく考えて、異性とのつきあいは気をつけた方がいいですよと言うことです。
スパイばかりの話しになりましたが、軍事力の話しをしましょう。支那は現在もそうですが、過去数十年間膨大な軍事予算をつぎこんできました。一方日本は、逆に過去七年間、防衛予算を前年度の1パーセント減を続けてきました。ところが日本以外の先進国の軍事予算は、ここ数年増加しています。桜井よしこ氏は具体的な数字をあげて説明していますが、彼女の結論は、10年後は支那の軍事力は、日本の軍事力の30倍になると言っています。現在の民主党政権は、バラマキ公約のため財源がたりず、防衛予算をさらに削ると言われています。
現在では在日支那人団体が、参政権を要求する会、すなわち「中国人参政支援協会」がすでに立ち上げられていることです。支那は武力で日本を倒す必要なく、日本内部からの崩壊を待ってさえすれよい状況になりつつあるのです。内部から崩壊と言っても日本が無政府状態になることではありません。現在の日本は、軍事、外交ではアメリカの意向をうかがわないとなにもできません。日本が支那の属国になると軍事、外交の他に内政まで支那の意向をうかがわないとなにもできないことになります。
現在の日本は、アメリカの属国、あるいは保護国同然です。しかしアメリカは民主主義国家ですから、日本を独立国のように扱ってくれます。日本国民も独立国のような錯覚に陥っています。日本民族の弾圧もありません。しかし支那の目標は、太平洋の勢力圏を支那と米国間で分割することです。日本は支那の勢力範囲に入れられています。もし日本が支那の保護国、ないし属国同然になったら、あるいは日米安保条約がそのまま移転して日支安保条約になり、日本のアメリカ軍基地は、中国軍基地になり、その基地に中国軍人が駐留したとしたら、あなたがたは、現在と同じ安心して暮らせると思いますか。私は、支那贔屓の日本人に聞きたいくらいです。日本は文字どおり中華人民共和国、日本自治省になり日本民族は弾圧され、天皇はアメリカに亡命しなければならなくなるでしょう。この(2)のケースは(1)のケースと現在同時進行していると考えて間違いないと思います。
3.支那の崩壊
支那の崩壊は、日本が支那の属国になる可能性よりも小さいでしょう、ひところは、支那の崩壊関係の本が目白押しに出版されましたが、いまでは支那崩壊予想の本が少なくなりました。しかしいずれしても一党独裁は、必ず崩壊するのが歴史の常です。ただその崩壊が100年後に起きたとしても現在から考えれば崩壊しなかったも同然です。いますぐ崩壊の可能性ないにしてもやはり崩壊するかもしれないという疑念は持っていたほうがよいでしょう。支那の崩壊は、支那の属国になるよりましなので、望ましいことかもしれませんが、しかし崩壊は崩壊で大変な騒動に発展するでしょう。崩壊しても内戦が起こるとは限らないという人もいますが、支那の場合は歴史的に必ず内戦が起きます。そのとき支那難民が何百万人も日本に押し寄せてくることも考えられます。また同時に日本在住の支那人が、大勢の身内を日本に呼びよせるでしょう。そのとき日本では支那人人口が一挙に増えます。日本は、どうするのですか。
大東亜戦争終了後、支那大陸の覇権をかけて毛沢東と蒋介石との間で激しい内戦が戦われた。敗北した蒋介石は、自分の部隊を引き連れて台湾に上陸、台湾を支配してしまった。それが現在の台湾の始まりです。そのため支那からやってきて台湾人になった人、あるいはその子孫は、外省人と呼ばれ、もともと台湾に住んでいた人、あるいはその子孫は内省人とよばれ、現在でも外省人と内省人が反目しあっています。
もし支那が崩壊し、内戦が勃発した。内戦で負けた蒋介石のような部将が自分の部隊を引き連れて日本上陸を敢行しようとしたら日本政府は、どうしますか。日本政府は内政不干渉の原則で、支那の内戦に介入するつもりはない、但し支那のある部隊が日本上陸を試みるなら、戦争行為とみなして我が軍は、支那軍を上陸前に撃滅すると公言できますか、また現在の自衛隊で上陸を敢行する支那軍を撃滅できると考えますか。敵が日本列島に上陸しようとした時に使用する最適の爆弾、クラスター爆弾の製造、使用禁止の国際条約に日本は参加してしまいました。(参照ブログ:「またまたうぶでバカでお人好し外交」7月19日)。この時、上記(1)「アメリカの没落」次第ではアメリカの援助が期待できない場合も大いにあります。
以上三つのケースがあなた方の働き盛りに起こる可能性があると思われるのです。だからこそ、自分の国は自分で守る気概と現行憲法を廃棄か改正して防衛力を強化することが、緊急の課題だということが理解していただけたと思います。私がなぜこのような警鐘をあなたがたに発したかというと、今の主要マスコミは、(1)を予想しても国民に前もってどうすればよいかなどの警告を発しません、(2)、(3)等は決して国民に警告しないからです。
最後にどんな時代であれ、これだけは皆さんの頭の中に叩き込んでおいてもらいたいことがあります。それは国家意識です。外国人参政権を認めようとし、「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と公言した精神的未熟児、鳩山由紀夫が首相になりました。私は鳩山のこの発言はただの思いつきによる失言と思っていましたが、実はこの発言は、失言どころか鳩山が長年考えていた確信犯なのだ。朝日新聞社が出版していて最近廃刊になった「論座」という雑誌があります。1996年6月号の「論座」に鳩山は、題して「わがリベラル・友愛革命」でこう書いています。
「私も職業上、空から日本の国土を眺め下ろす機会が多い。そのような時、ふと日本は誰のものかと考えることがある。何気なく私たちは、日本は日本人の所有物だと考えている気がするし、その暗黙の了解のもとに各種政策が遂行されているように思われてならない。
しかし思いあがりもはなはだしいというべきだろう、日本には現在、135万人の外国人が住んでいる。日本の人口の1パーセント強である。内訳は、韓国・朝鮮人が約半数の68万人、中国人が増えて22万人、ブラジル人も4年間で3倍近くの16万人、以下フィリピン人、米国人、ペルー人と続く。まず、他の国々に比べて外国人の比率がかなり低いこと自体が大いに問題である。これは外国人にとって日本は住みにくい国であることを物語っている」
あなたがたは、これを読んで怒りを感じませんか。精神的未熟児の鳩山は、私たち日本人が、日本列島は日本人のものだと思うことは、「思いあがりもはなだしい」としかりつけているのだ。
私に言わせれば、どんな立派な公約を提言しても、これでは首相になる資格はありません。恐らく鳩山には、徹底した国家意識や国益、すなわち何事も日本国家優先という堅い信念がないのだ。政権がかわり内閣のホームペイジからは、日本の国旗が消えました。ところが鳩山にかぎらず、現在の日本人には、国家意識というものをあまり問題にしていないのだ。しかしこの国家意識の欠如は、大変危険なことなのです。国家意識の欠如は、自分の国は自分で守るというような気概が生まれてこないどころか、何事も国家の利益が優先するという外交上の常識が理解できないのだ。現在の日本国家溶解の原因になっていることを皆さんにぜひ理解してほしいのです。
最後にこれは名言中の名言と呼んでもいい言葉を紹介して終わりにしましょう。ドイツ統一時の名宰相と言われたビスマルクの言葉です。「国家は敗戦によっては滅びない。国民が国家の魂を失った時に滅びる」
「国民が国家の魂を失った時」とは国民が国家意識を失った時です。私のように国家意識の強い国民が圧倒的に多ければ、いまごろはアメリカ占領軍が作った現行憲法は廃棄され、国民が作った新憲法の下に名実ともに独立国家になっていたでしょう。残念ながら戦後年を経るにつれて日本国民の国家意識が弱くなりあるいは無くなってしまったと言っていいかもしれません。その結果として反日日本人が増えるのも当然でしょう。自民党でも国家意識の高い国会議員が少なくなり、首相は靖国神社にお参りもしなくなった。あげくのはてが鳩山は、「日本列島は日本人の所有物じゃない」と発言するまでになってしまった。帰化すれば自動的参政権を得られるものを、外国籍のまま参政権を寄こせという外人にまで参政権を渡そうとしているのだ。
残念ながら私が生きている間に、日本が戦前のように名実ともに独立国家として再生することはないでしょう。ならばなぜこのようなブログを書いたり、デモなどに参加するのか。それは私の国家意識が高いからだ。私の生存中に日本中が完全に左翼化しようと、私はたった一人でも闘います。なぜなら私の家に入れば日本があり、私の心にはいつも日本があるからです。