「日本復活のための三条件」

現在の日本は、間違いなく経済的破滅に向かっています。経済的破滅だけなら恐くありません。貧乏国になるだけです。世界には貧乏な独立国はくさるほど存在します。貧乏になれば日本人は、性根を入れなおして懸命に働くでしょう。恐いのは経済的破滅が政治的破滅につながりかねないし、また政治的破滅を加速させる恐れも充分にあるからです。政治的破滅すると日本は、どうなるかというと終戦直後のように日本は外国に支配されることです。終戦直後はアメリカに支配されましたけど、今度は支那の属国になる恐れが充分あります。

現在、保守系の間では新党ブームですが、保守系の政治家が私と同じように現在の日本に危機感を覚えているからだと思うのです。ところが最近設立された新党、「立ち上がれ日本」(平沼赳夫)、「日本創新党」(山田宏)、「大阪維新の会」(橋下大阪知事)、「新党改革」(舛添要一)などいずれも基本政策らしきものを発表していますが、現状の日本のままでそれらの政策を推し進めて日本は発展するのでしょうか。私に言わせれば現状の日本を変えなくては、日本の将来はありません。日本の現状を変えるということは、どういうことなのか、現状の日本を変えるためにはなにが根本的に一番重要なのか全くわかっていないのだ。現状の日本を変えることなくして、やれ成長政策だの改革だのと言っても絶対に成功しません。皆さん日本は現状のままで良い国になりますか、発展していく国になりますか。誰もそう思わないでしょう。とにかく日本の現状を変えなければなりません。そのためにはなにをしなければならないか。そのためには最低限次ぎの三の問題にとりくまなければならないのです。

一. 大東亜戦争史観の常識化
戦後数十年の間自虐史観の大全盛時代でした。自虐史観とは、戦争のことだけではありません、戦前戦中の日本はすべて悪という歴史観です。私は定年後の2004年に自虐史観に挑戦して「大東亜戦争は、アメリカが悪い」という大作を自費出版した。このようなタイトルの本は、いまからおよそ30-40年前ぐらいだったら自虐史観全盛のため出版されなかったでしょう。自虐史観全盛の頃は、本屋の歴史本コーナーでは「太平洋戦争」と名のつく本ばかりで、「大東亜戦争」と名のつく本は非常にまれでした。しかし現在では大東亜戦争史観も大分国民の間に浸透してきて本屋の歴史本コーナーでも「大東亜戦争」と名のつく本も非常に多くなりました。それでも現在は自虐史観が常識なのだ。日教組という教員の世界、NHK,朝日新聞などの主要メディア、大学などのアカデミックの世界は、すべて自虐史観一色と言っていい。それに加えて現民主党政権も、前自民党政権も、自虐史観のもとに政府が運営されているのだ。政府、メディア、教育などの国家の中枢が自虐史観にとりつかれ、やみくもに謝罪を繰り返してきたのだ。自虐史観がどれほど国益を損じ、日本国民に精神的に負のダメージを与えたかはかりしれないものがあります。日本政府は、そのことを全く理解できていないのだ。

現在日本の社会の指導的立場にある50代―60代前半の人たち、いわゆる団塊の人たちは、自虐史観を徹底的に教えこまれた人たちです。教育学博士である若狭和朋氏は、37年間高校の歴史教師と15年間非行生徒の指導部長を勤めた経歴の持ち主です。若狭氏は、こう書いています。
「非行に奔る若者の志操の喪失は歴史知識の無知・歪んだ史観の刷り込みなど複合汚染の結果であるケースが多い。レイプ未遂で「保護」された生徒は、「俺の爺さんは『南京大虐殺』の部隊だったんだ」と口走った。

日本は、戦争犯罪国家などと教え込まれ、学校で君が代も歌わない、日章旗も掲げないで育った子供が国への誇りや愛国心を抱くわけがない、国への誇りや愛国心がないから国家意識も非常に薄くなる。そういう人間がどうして国家のためには働こうなどという気になるかというのです。政治家が国家のために働くどころか私利私欲のためにだけ働くことになってしまっているのが現状です。なぜ日本は戦後急速に経済発展できたのか、戦後日本社会の第一線で働いた人たちや指導的立場の人たちは、自虐史観の教育を受けて育った連中でなく戦前の教育を受けた連中だったことです。それに続く私の年代の人たちは、戦後の教育を受けたけれどまだ日教組の力は微弱で、自虐史観など教え込まれてこなかった。また戦前の先生の権威の高さがそのまま残っていて教室には戦前の雰囲気がただよっていたのだ。従って我々の先輩や我々は愛国心も強く国家意識も強かった。外国人からは、我々はワーカホッリック(仕事中毒)とさげすまれながらそれこそ寝る間をおしんで生活水準を上げるためにがむしゃらに働いた。いくら貧乏でも我々は日本人として矜持を失っていなかった。その結果日本経済が繁栄したのだ。私の先輩や私の年代の人間が日本経済繁栄のために邁進している時に、日教組は次の世代の子供たちに自虐史観を徹底的に教え込んだのだ。その子供たちは、愛国心を持つどころか、祖国を侵略国とさげすみ、日本人としての誇りもなく、国家意識もないままに大人になり社会の第一線で活躍するようになり、現在では社会の指導的立場になっているのだ。それが現在の50代-60代前半の人たちだ、鳩山首相はその典型的な例でしょう。その結果として現在日本の衰退の惨状がいたましいかぎりなのは当然の結果ではないのでしょうか。

現在日本社会の第一線で活躍する年代の人たちや社会の指導的立場にたつ人たちが、愛国心あふれ、日本人としての誇りを持ち、国家意識が強いく、勤勉であったら日本は衰退していったでしょうか。現在の日本は、戦争もない長年平和でいながら衰退が加速しています。なにが現在の日本人に欠けているか、そして何が必要かは、読者の皆さんにはお分かりしていただけたと思います。現在緊急に必要なのは、自虐史観の払拭です。
保守の政治家に今一番必要なのは、大東亜戦争を自ら勉強する時間を作ることです。彼らは、あまりにも大東亜戦争を知らなさ過ぎるのだ。そのために外交で国益を損ねていることすら理解できないのだ。自虐史観は、勝利国の歴史観であり、また日本を共産主義国家にしたい左翼、例えば日教組などが考えだした歴史観でもあります。従って自虐史観は、歴史の歪曲、曲解、捏造、分かり易く一言でいえば平然とうそをつくのだ。そして日本の良さや日本にとって有利な史実の無視など正常な日本人なら激しい怒りを感じる史観です。私は怒りに燃えて定年後「大東亜戦争は、アメリカが悪い」を書いたのだ。保守の政治家は、もっともっと真剣に自ら大東亜戦争を勉強し、自虐史観の払拭のための戦いをしてほしい。自虐史観が変われば歴史教育が変わる。歴史教育が変われば、子供の国への態度がかわるのだ。そのことが日本の外交を変えていくことになるのだ。自虐史観を日本国民の常識にしたままでは日本の復活、日本の未来は、絶対にありえません。

二. 自主憲法制定、あるいは現行憲法改正。改正の場合には、憲法九条は、絶対廃棄。
大東亜戦争終結の二年後、昭和27年5月3日にアメリカ占領軍が作った日本国憲法(現行憲法)が施行され、以来この63年間無効にされることもなく、一度も改正されることもなく施行されています。このアメリカ人軍人が作った憲法を、自虐史観の本の中には、アメリカ人が作った憲法でなく、日本人が作った憲法だと平然と主張する本もあるのだ。日本人が作った憲法なら、なぜ憲法の原文は、英語なのだと言いたい。憲法は国の根幹に関わる問題です。終戦後日本を占領したアメリカ軍が作った憲法を、日本が独立を回復して以来58年も経つのに、無効にされるどころか一つも改正されることもなく後生大事に守り通しているということは、世界の奇跡以外のなにものでもない。現行憲法で悪名高いのが九条の武装放棄です。陸海空の三軍を持つ自衛隊などは、あきらかに憲法違反です。それでも自主憲法を制定しようという国民の声があがるどころか、何一つ改正されてさえもいないのだ。

皆さん、日本は古い歴史を誇る国です。ところが我々国民が、自国の憲法を作ったことがないのだ。明治維新のとき、国民が憲法を作るべきだったが、明治政府が憲法を作ってしまった。敗戦の時、日本国民は憲法を作るべきだった。しかしアメリカ占領軍が、日本の憲法を作って日本国民に押し付けた。そして現行憲法は不備があり、時代にも合わなくなっているから改正しなければだめだという話がもう何十年も前から言われ、特に現在では、現行憲法の九条が諸悪の根源だとも言われるようになっています。それにも関わらず日本国民自らの手で憲法を作ろうという話がすこしももちあがらないのだ。戦後、日本が民主主義国になって60年以上、自分達の憲法を作ろうという雰囲気になって当然ではないでしょうか。ところが国民自ら自国の憲法を作ることもできず、現行憲法さえいまだに改正することができないために、現在のような情けない日本ができあがってしまったのではないでしょうか。政治家の間で憲法問題が持ち上がると必ず憲法改正の話になります。なぜか自国の自主憲法をつくろうという話が持ち上がらないのだ。自分の国の憲法は、外国人の作った憲法ではなくて国民全体でつくった憲法を作ろうではないですか。どうして国民全体がこういう気分にならないのでしょうか。皆さん、私の考えが間違っていますか?明治時代にできた大日本帝国憲法は、不備な点はあったが、結局なにも改正されず不磨の大典になり、大日本帝国は破滅してしまった。現行憲法も色々な欠陥がある、それにもかかわらずいまだになにも改正されず、日本は経済的自滅の道を歩んでいるのだ。結局現行憲法もなにも改正されずに不磨の大典になり日本国は破滅。日本国民は、いずれ支那の支配の下で暮らす可能性さえあるのだ。

そうならないためにも自主憲法を制定、その気がないなら私は改正でもがまんします。至急現行憲法を改正して国を建て直しましょう。これほど緊急な問題にもかかわらず、保守の政治家の鈍感さに腹がたつ。「みんなの党」の後に続いていくつかの保守系の党が新設されたが、党の政策のなかにはっきり憲法改正を主張しているのは、平沼氏が代表する「立ち上がれ日本」だけです。まさに保守の政治家のだらしなさを象徴する事柄です。

保守の人たちの間では、現行憲法を60年以上使用していながらいまさら無効にして自主憲法制定は無理だろうと主張する人がいます。私に言わせれば、それがどうしたのだというのです。憲法改正には国会議員の三分の二以上の賛成が必要です。さらに国民投票で過半数の数が必要です。そのことにこだわっていたらいつ改正されるかわかりません。衆参両議院で過半数をとった政権政党が無効宣言すればそれですむ話ではないでしょうか。外国人占領軍が作った憲法を占領終了後に日本国家の判断で無効にしたとしてなにが悪いのでしょうか。いずれにしても自主憲法制定が無理だというなら即時改正しなければなりません。憲法改正は、緊急課題です。それすらいますぐできないようなら日本の復活はありえません。

三、天皇陛下及び首相の靖国神社参拝の制度化。
私は今でもはっきり覚えていますが、十数年前までは世論調査で首相の靖国参拝賛成者は過半数以上で反対者を上回っていたのです。ところが今では反対者の方が過半数以上を占めているのです。まさに支那、韓国、日本のマスコミの宣伝勝ちと日本の政治家のだらしなさの証明です。天皇陛下や首相の靖国神社への参拝に反対する日本人たちに私は非常な怒りを込めて問いただしたい。かりに大東亜戦争が侵略戦争だったとしましょう。欧米諸国やロシアは、侵略戦争常連国だった。日本の先輩国です。それでも彼らは国のために戦った自国民兵士を国営墓地に埋葬し敬っています。これは国家として当たり前ことではないでしょうか。それに対してあなたがた反日日本人は、欧米諸国を非難していますか。なぜ日本だけ反対するのですか。この私の質問に道理にかなった返答ができますか。大東亜戦争が侵略戦争であれ、自衛戦争であれ、すなわちどんな戦争であろうと自国のために戦って死んでくれた兵士を国民全体で敬って当然なのです。これが世界の常識です。それを死んだ同胞兵士を足げにする非情、薄情な反日日本人を絶対に許すことはできません。どんな国でもいざ戦争となれば、その国の兵士は、自分の将来が犠牲になることを覚悟して国のために戦うのだ。だからこそ国民は、死んだ兵士を敬うのです。大東亜戦争でどれだけの若い兵士が国を守るために自分の将来性を国に奉げて死んでいったことか。日本の繁栄は、彼らのお陰なのです。これはただ感傷的な言葉だけでなく、論理的にも史実的にも説明できるのです。なぜ天皇陛下や首相の靖国参拝を制度化するか、これによって日本民族は団結できるからです。天皇陛下と首相の靖国参拝、大東亜戦争史観、この二つによって我々日本人は、自分の国の歴史を取り戻すことができるのです。外国人に日本の歴史を指図されてたまるか。日本民族の団結、復活を好まない国があります。それは韓国、支那です。だからこそ両国は靖国参拝に強硬に反対するのです。

この上記三条件のもとに日本国内の情勢が固まっていけば、日本の復活は非常に早い。しかしこの三条件がいつまでもうやむやの状態であれば、どんな政策を実行しようと日本の復活は有り得ません。支那と韓国の両国は、反日日本人を組んで日本が強力な国に復活しないようにあらゆる方策を講じています。とくに顕著なのが日本のマスコミに対する強力な支配力です。かってレーニンは、新聞社一社は数ケ師団の兵力に匹敵すると述べたという。レーニンの時代は、新聞社の数も少ないし、だいいちテレビ放送もなかった時代です。それを考えると現在我々草の根保守は、朝日新聞を筆頭に数々の新聞社、NHKテレビを筆頭に数々のテレビ局、広告界の巨人、電通、彼らを支援する支那や韓国政府、すなわち雲霞のごとき敵の大軍に包囲されているも同然だ。だから草の根保守が千人以上参加したNHKデモ、五千人以上集めた集会(夫婦別姓反対)、あるいは一万人以上集めた集会(外国人参政権反対)を開いても、マスコミはほとんど報道しません。従って上記三条件の達成は、至難の業だ。しかしこの三点なくして日本の復活はあり得ないのだ。どんなに四面楚歌に陥ろうとも我々草の根保守は、戦い続けなければいけない。後世の日本人たちに真の日本人たちがいたことを示すためにもあきらめてはいけないのです。

追記*
私のブログに私の著書の紹介コーナーを準備していました。今回やっと「書籍紹介」という名のもとに公開できました。このブログの左側上の「自己紹介」の下に「書籍紹介」を設けましたのでついでに御覧ください。

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9 comments »

りんごあめ より:
2010年5月30日 10:31 AM
微力な上に政治についての活動は家族があまりいい顔をしないという不自由な状態ですが
そっと寄付をさせていただいたり、様々な著書を(えんだんじさんのものもふくめて)人に紹介したり
貸し出したり、
思い切って政治の話を切り出してみたりと、小さな小さな努力はしています。
民主党政権が醜態をさらけ出したのちは、周囲にもかなり変化が起こってきて
少し日の光を感じています。
みんな気が付いてきたかなと!

靖国神社の例大祭では多くの遺族の方々が不自由な体に鞭を打ちつつ、参加をされています。
靖国神社を支える人々の高齢化も深刻な問題のようです。
私も小さいながら支える一端を担いたいと参加させていただいていますが、
やはり国がしっかりと支えていくべきです。
戦後の豊かさは命をかけてくれた先人の犠牲の上に成り立っているものなのですから!

「たちあがれ日本」が自主憲法を声高に訴えたことはとても評価できることだと思います。
「日本創新党」との選挙協力も考えているようですが、保守同士が相討ちにならない工夫は必要だと思います。
「自民党」の中の良識的な政治家の皆さんも協力して、保守が一体になって日本国の立て直しをしていただきたいです。

話題のアップル社のアイパッドには、部品の一部にも日本製品はないそうです。
全く消えたのは初めてだそうです。韓国、台湾製品だとのこと。
部品はそう大きな問題ではないとのことですが?(本当にそうなのでしょうか・・)
実力ナンバーワンでも売り込みが出来ない新幹線など・・・国力が低下すれば経済も低下する
犯罪国家だと宣伝して回ったNHKや朝日、毎日新聞などの罪は重いですね。
国際社会でものが言えない日本はとうとうものも売れない状態まで来てしまいました。

危機を感じます。次の選挙で、まず、流れを変えて欲しいです。

猪 より:
2010年5月30日 11:20 AM
三条件、確かにこの三条件が揃わないと日本の再生は有りません。もう今の時点で、日本国憲法が日本人が作ったモノでないと知りながら、政治家が破棄を口にしない、大東亜戦争をアメリカ・中国・韓国からしか教わらない、国会議員が外国で戦死者の霊に対して恭しく花を捧げ、礼をするのですが自国の英霊に対しては「礼」など考えたことも無い、先人に敬意を払えない国会議員がゴロゴロいる、靖国神社は中国・韓国が駄目だと言うから参拝しない。

こんなのが国会議員で国費浪費。少し前まで女と乳繰り合ったた議員が副幹事長、泡踊りで裸を売り物にしていたのが散々、飽食の時代を生かされて来て置いて、今更「事業仕分け」「前政権は悪」「全官僚は悪」政治主導と言いながら、日教組・自治労・公労は官僚じゃない、私党の票田・私利・私欲の塊の様な首相・幹事長を頭に頂き「政治改革・政治主導」も有ったものでは有りません。
これを言論の自由を謳歌しながら、国家独立・靖国神社・自主防衛など語れば即「言論封鎖・弾圧」に近い仕打ちをするマスコミに国民は納得している。

「三条件」を国民が知ることが必要なのですが、その能力の基盤が壊れてしまっているのではと心配をしています。前途多難、本当に三流の人が作り出した戦後教育が三流の国民を作って仕舞った、私もその一員でしたが目が覚めるのが早かっただけ、これから覚めて頂く多くの人を作るには先ず、三流のDNAの排除、麦は白米には成りませんが土壌を肥やし、米の種を植える努力で麦芽を米策に変えることが出来れば良いと、「えんだんじさん」を応援して居ます。

えんだんじ より:
2010年5月30日 1:42 PM
りんごあめさん

ブログへのコメントありがとうございます。
なかなか表立って行動できないりんごあめさんの苦労よく理解できます。
私事ですが、私の妹は小学校の先生(日教組)定年、旦那は古参の共産党員。
今では冠婚葬祭にしか出会うことはありません。私の女房は私と考えは同じですが、
知人の中には、女房と考えが合わない人もいます。大変だと思います。
しかしどんなことがあろうとお互い日本のために頑張りましょう。

えんだんじ より:
2010年5月30日 4:21 PM
猪さん

確かに絶望感にかられますね。現在の50代60代の団塊の世代は、現在のように若い時ネットの世代ではありません。それだけに自虐史観にどっぷりつかっていて、ほとんど絶望的です。しかし現在の20代ー30代は、ネット世界の世代ですから多くの人が自虐史観から目がさめています。私は横浜でネット世代の人たちが集まってデモを主宰していたのにはびっくりしました。こんな経験は初めてです。
現在の若い人たちは、行動すると女性も積極的に参加しますからたのもしいです。
まだ半信半疑ですが、どうやら今の若い世代に日本の行く末をかけられれそうです。
あるいは希望的観測かもしれません。勉強しないし、すぐ自殺するわで頼りない面もありますので。

猪 より:
2010年5月31日 9:44 AM
外出の機会が減りましたので行動範囲が狭くなるに従い、取り込める情報も少なくなりました。ネット世代が眼を覚まし始めた事は有りがたいです、そうなれば我々が正確で事実を語れる材料を少なくとも団塊の世代より持っている。
正しいと思う事、経験をネットで開陳して上げる。判断するのは個人が責任を持って勉強した上で判断を下す、そのような人が増えて呉れれば嬉しいですね。

近所で青年に声をかけると、余り面識がないと何となくニヒリスティクな感じを受ける時が有るのです、我々の時代にもその様な人がいた気がしましたが、食う為には何でもやろうと真剣に生きようとした所が少し違うかな・・と時代がそうさせるのですが日本が立ち遅れて行くようで恐ろしいですね。

先ずマスコミの浄化が必要ですが、この連中は懲りません。地デジでどんな番組でも見られる?と成っても選別するレベルの問題が根底に有り、政治家を例にとれば鳩山首相、何もできない・考えない・何でも吸収してしまう・人が良い・自分の意見は通ると勘違い・責任は取らない・反省の文字は知らない・一生懸命間違いを犯す・悪いと感じない、不感症な様な人を野放しに未だ19%の支持率が今日現在ある。怖いですよ。

terag3 より:
2010年5月31日 5:46 PM
 本日の産経新聞「談話室」10代の声に18歳の女子大生が小中学生のころは祝日に日の丸を揚げている家はおかしいと思っていたが、徐徐に教科書に書かれていない歴史や政治を知るにつけ日の丸に対する印象が良くなり今では祝日に日の丸を見るとすがすがしい気分になり、それは自分に日本人としての誇りがあるからだと思う。と書かれていましたがこのたびのえんだんじさんの日本復活のための三条件はまさにこの点を指摘されていて同意、同感です。
深水宗一著:「昭和史の総括と宿題」に、1、生命尊重のみで魂は死んでもよいのか(靖国)2、ご都合主義の法的解釈によってごまかされ(防衛)3、敗戦の汚辱は払拭されず(領土)4、歴史と伝統を穢してゆく(教育)5、国家百年の大計は外国に委ね(憲法)とあり、これが日本の真の独立を獲得するための昭和史の宿題の重要項目だと書かれていましたがまさにえんだんじさんのこのたびの主張とも合致するものであると感じました。

えんだんじ より:
2010年6月1日 7:44 AM
猪様

昨日の夜7時のNHKテレビニュースで女性が専業主婦を望む声が急に増えている、特に20代女性の専業主婦を望む声が非常増えていると報じていました。
専業主婦を望んでも現実の問題として働かざるを得ないから夢のような願望になっているのかも知れませんが、それにしても専業主婦の望みが急増しているというのも時代に逆行していますから考えさせられるものがあり、楽しみな面もあります。
それに反して団塊の世代、50-60代はダメです。しばらく日本の復活は望めませんね。

えんだんじ より:
2010年6月1日 7:47 AM
terag3さん

同意同感ありがとうございます。それにしてもいつのことになるやらわびしいかぎりです。

猪 より:
2010年6月4日 9:44 AM
小沢仕掛けの退任劇でした。腰ぎんちゃくの山岡がテレビで活躍?しているのですから底が丸見え、腰ぎんちゃくは自分で考える能力は有りませんから、本来落ち込むのですが嬉々として走り捲ってる姿を見ると、日本の危機管理は小沢にしても出来る技も無い、相当知能低下・日本病は進んでいます。正に国難期。

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