NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵(2)

上記のような「NHK、朝日、毎日は日本国民の敵」というタイトルは、私のような一般保守陣営にとっては、めずらしくもない当たり前のこととして同意してくれます。しかし全国の多くの国民にとっては、まだこういうことが知られていないのが実情ではないでしょうか。NHKは、毎年の大河ドラマや毎朝のテレビドラマ(昨年のあまちゃんブームなど)で全国各地を撮影します。撮影ロケ地は、観光客が増えるのでNHKを大歓迎します。毎週日曜日には、NHK「素人のど自慢」の番組があります。私は自分が歌うのも大好きですが、素人が一生懸命歌を歌っているのを見るのが好きです。従って日曜日在宅している時は、必ずこの「素人のど自慢」を見ます。毎週日曜日全国のどこかの市か町で必ず行っています。まず前日に予選会をやり20人の出場者を決め、テレビ放映の時にその20人が出場して歌います。私が毎回見るたびに、会場はいつも、どこも満員です。何人か合格者がでますが、最後のこの合格者の中から今週のチャンピオンが誕生します。毎年三月にはこのチャンピオンたちを東京に集めNHKホールでその年のチャンピオンと準優勝者二人をきめます。その年の全国チャンピオンになった人は、自動的にプロ歌手として認められ、ほとんど必ずと言っていいほどプロ歌手としてデビューします。
この「のど自慢」を何十年もくりかえして放映しています。このようにNHKは、大河ドラマや、毎朝のテレビドラマ、「素人のど自慢」など、あるいは他の番組などによって、沢山の人々がNHKに親近感をおぼえるようになるのも当然です。親近感は、信頼感を呼び起こし、NHK支持者になります。地方ではNHK支持者が多いのも真実です。NHKは、多くの日本人にNHKにたいする信頼感を築かせながら、一方で祖国、日本を裏切る放送を平然とやってのけているのです。この現実をNHKに圧倒的信頼を寄せている多くの日本国民に教えるにはどうしたら良いかと考えた末が、「NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵」というキャッチフレーズです。

2013年12月に別冊正論で「NHKよ、そんなに日本が憎いのか」という特集号を出版しましたが、多く読んでいるのは、私のような一般保守ではないのでしょうか。なんとかNHK支持者にNHKの実態を知ってもらえるような雰囲気にしたいので、私はこれからも「NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵」というブログで何度も書きます。その時には私のブログの拡散、転載よろしくお願いいたします。特に地方で私のこの種のブログを見たら、大いに拡散、転載してください。よろしくお願いいたします。

NHKには、国際放送部門があります。日韓の間で長年問題になっている「竹島」や「従軍慰安婦」問題、あるいはシナが突然のごとくシナの領土だと主張しだした「尖閣諸島」問題、これらの問題は、国際問題にもなっているのでNHKは、これらの問題の日本の主張をドキュメンタリー番組にして国際的に放映するのが当然ではないでしょうか。ところがNHKは、一切国際放送いたしません。そんな事ではNHKは、国際放送部門を持つべきではありません。日本のテレビ局で国際放送部門を持っているのはNHKだけです。NHKが国際的に日本の主張をしなければどこがやるのですか。これではNHKは、民間経営ではなく国営放送局にすべきです。ここに驚くべき事実があります。NHKは、自分では「竹島」、「従軍慰安婦」、「尖閣諸島」など国際放映しないくせに、従軍慰安婦では1990年韓国KBSテレビのドキュメンタリー『沈黙の恨』(『太平洋戦争の魂~従軍慰安婦』としてNHK 国際放送でも放映しているのです。この番組の冒頭のナレーションは、こう始まります。

「韓国女性に大きな屈辱を残した20世紀最大の事件、女子挺身隊。日本はどのようにしてこの戦争に韓国の女性たちを強制連行したか。その数は何万人に上ったか。また彼女たちに慰安婦を強要したのは日本の軍部だったのか、業者だったのか、45年過ぎた今も歴史的真実は沈黙の中に葬り去られたままです。1930年、日本は韓半島全域に処女会を結成。無垢な少女たちを対象にしたこの会は、挺身隊の前身で、その労働力を搾取するのを目的としたものだった。彼女たちは12歳になると処女会に編成された。1939年、いわゆる人間狩りと言われた男女を問わぬ強制連行が全国的に展開された。処女会の会員はもちろん既婚の女性たちも連行された。家族も知らない間に強制的に連れ去られたという、その数はおよそ20万人にも上った。(以下略)」

これはNHK国際放送のまさに日本国民への裏切りです。この他最近では「尖閣諸島」でも日本国民を裏切っています。2013年7月20日、NHK,BS1の番組(World Wave)でシナの国立テレビ放送局、中国中央電視台(CCTV)の嘘だらけの尖閣プロパガンダニュースを日本語のナレーション付きで放送した。NHKは、シナが自国の歴史事実として、尖閣をシナ領と報道するのは間違っているのにもかかわらずわざわざ放映しているのです。中国中央電視台(CCTV)の海外向けニュースであっても国内外の日本人視聴者を対象に、日本語に翻訳され, 男性アナウンサーが登場して放映が始まった。

「ニュースです。中国の海洋監視船は一日、引き続き釣魚島の周辺海域で巡航を行い、違法侵入した日本の船に対し、取り締まりをするとともに主権の主張をしたということです。一日朝五時頃、中国の海洋監視船数艘が釣魚島海域に入り、日本の不法侵入した船4艘に対し退去するよう求めました。日本の船はすでに釣魚島海域を離れました。(以下略)。」

ナレーションの内容から映像までプロパガンダらしい嘘とデマにみちているのだ。映像には「頑張れ日本全国行動委員会」ホームページから無断使用した水島総氏(チャンネル桜社長)、田母神俊雄氏(元幕僚長)、松浦芳子氏(杉並区議)の顔写真が写しだされている。国民から受信料を徴収している我が国唯一の公共放送が、国益に反する他国の領土主権侵害、プロパガンダをそのままの形で放送することが許されるのか。NHK支持者でさえ決して許しはしないでしょう。NHKは、中国が「核心的利益」を主張し、既に平成23年に入って52日目(当時)の領海侵犯している事実を知りながら、シナの尖閣プロパガンダ報道に何の注釈もつけず、日本国民と世界にむけて放送したのです。まさに犯罪行為の等しい行為と言えるのではないでしょうか。私はこれまでに延べた「従軍慰安婦」のNHK国際報道や、NHKBSの「尖閣」報道を実際に見て書いてはいません。平成26年、5月号「正論」の大高末貴女史の記事と平成25年12月の別冊「正論」(NHKよ、そんなに日本が憎いのか)の水島総氏の記事を参考にして書かせてもらいました。

繰り返しますが、NHKは、「竹島」、「従軍慰安婦」、「尖閣諸島」など自国の主張など国際社会に向かって放映したことなど一切ありません。にもかかわらず、なぜNHKは、韓国やシナの自国のテレビ主張をNHKの国際放送部門で取り上げて放映しなければならないのか?私など怒り狂わんばかりです。NHK支持者には、ぜひこういう点もよく知ってもらいたいと思います。NHKは、国際放送やBS放送ばかりでなく、通常の放送でもあまりにも偏向報道が激しいので安倍総理が籾井勝人氏をNHK会長に、長谷川三千子氏と百田尚樹氏を経営委員に招きいれたのです。それを朝日、毎日が大反対し、執拗なまでに、特に籾井勝人氏反対の論戦をはり、それに民主党、共産党などの野党議員も協力して反籾井勝人キャンペーンをはっていることをNHK支持者には理解してもらいたと思っています。籾井氏、長谷川氏、百田氏が安倍氏に選ばれたということをNHK支持者は知っているのでしょうか。地方で私のこのブログを読んだ人には、ぜひこのブログの拡散、転載をよろしくお願いいたします。NHK、朝日、毎日がつぶれるか、あるいは経営方針が変わらないかぎり、日本が良くなることは絶対にありません。

このブログの転載、拡散よろしくお願いいたします。

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