えんだんじのベストセラー作戦(1)

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(AA)  私の大作「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の英文版「The USA is responsible for the Pacific War」を出版したのが2013年。出版部数は資金不足のため300部。これを私の協力者であり共著者の渡辺氏と私で50部ずつ個人用として使い、残り200部を日本在住の外国の大使館、領事館の無償提供するつもりでいた。しかし例えば南アフリカの小さな独立国にさしあげたところで国際的に影響力がない。そこでさしあげた外国の大使館、領事館は、合計185ヶ国。
私としては、この英文版を大量に印刷し、世界中にばら撒きたい、できればアメリカ中だけでもばら撒きたい思いがあります。そこで考えたのは、私がベストセラー本を書き、その印税で英文版を大増発することだった。その一番手として書き上げたのが、私の自伝的小説、「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」(文芸社)です。私自身の波乱万丈な生活を描いて出版が2015年9月。しかし売り上げ増加の兆しは一切なし。ベストセラーになりそうになるどころではない。しかし文芸社は、自社の優秀作品(「えんだんじ・戦後昭和に一匹」などを含む)の「特別長期販売企画」を立てた。
文芸社から『「特別長期販売企画」配本リストのご送付ならびにご案内』が送られてきました。要点は、
〇別紙「常備配本リスト」記載の書店にて、2017年3月より1年間の常備配本を実施いたします。(3年間の長期販売企画ですが、配本先は、1年毎に変わりますので、新たな配本リストは来年ご報告をさせていただきます。

〇流通事情は各店舗の作業スケジュール都合等により、店頭陳列の開始日は一律ではございません。予めご了承ください。(遅くとも3月10日頃までには陳列が開始される見込みです。)

〇当配本期間中に書籍が売れた場合には必ず補充されます。ただし、流通事情等により再度店頭へ陳列されるまでに2週間ほどのお時間を要する場合もございますので、あわせてご了承くださいませ。

〇陳列場所につきましては、各書店の裁量となっておりますが、概ね各店舗に陳列された文芸社の棚の周辺に陳列されると存じます。(各ジャンル棚に陳列される等、例外もございます。

〇もし、ご友人等へご案内いただく際には、書名・著者名・出版社名等を具体的にご紹介のうえ、見つからない場合は、検索機のご利用や書店員へお問い合わせいただくようお伝えいただければ幸いです。
            常備配本される書店名リスト
(1年目:2017年3月1日~2018年2月28日)
県名   地域    書店名
青 森  弘前市   紀伊国屋書店 弘前店
群 馬  前橋市   紀伊国屋書店 前橋店
東 京  江東区   紀伊国屋書店 ららぽーと豊洲店
東 京  新宿区   紀伊国屋書店 新宿本店
東 京  千代田区  紀伊国屋書店 大手町ビル店
神奈川  横浜市   紀伊国屋書店 横浜店
神奈川  横浜市   紀伊国屋書店 ららぽーと横浜店
神奈川  横浜市   紀伊国屋書店 横浜みなとみらい店
福 井  福井市   紀伊国屋書店 福井店
大 阪  大阪市   紀伊国屋書店 本町店
兵 庫  加古川市  紀伊国屋書店 加古川店
広 島  広島市   紀伊国屋書店 広島店
香 川  高松市   紀伊国屋書店 高松店
福 岡  福岡市   紀伊国屋書店 福岡本店
大 分  大分市   紀伊国屋書店 大分店
上記以外の本屋でも注文できますが、上記の書店ではいつでも陳列されていてすぐに買えます。それだけが通常の本屋さんとの違いです。

(BB) 「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」は本の寿命として今後三年間保証されましたが、今後も売れそうにもありません。勿論私の最近出版する本がベストセラーになれば、その相乗効果で「えんだんじ・戦後昭和に一匹狼」が売れ出すことは間違いないでしょう。私は、そこでもう一度ベストセラーを狙って小説を書いてやれと思って、どんな題材を主題にすれば面白い小説が書けるか悩みましたが、結局女性を描ければ良いのだと思い構想を練った。最終的な構想は、10人の女性を登場させ一人一人に彼氏をつけ、一人一人の女性の生き様を短編小説に描き、それを一冊の本にすることだった。私は今までに書いた本は主に評論だった。評論は史実や事実を知れば、自分の意見が出てくるから、それを書けばすむが、小説を書くには、無かる有を産まなければならない、それだけに難しい。大よその原稿できるまでに自分が予想していた以上に時間がかかってしまった。それでもなんとか原稿の概要はできた。本のタイトルは、「戦後昭和の女性たち」にした。女性が出てくるので、何とか色気のある、あるいはムードある題にしたいのだが10人もの女性を書いているので、全員の女性を表す「戦後昭和の女性たち」にするつもりです。幸い文芸社が今年の9月に文庫本で出版することになった。前の作品、「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」は本の体裁が立派すぎた。素晴らしいハードカバーで363頁、値段は(1600円+税)です。気軽に買って気軽に読める本ではなかった。今度は文庫本、10人の女性が主人公、思想信条関係なし。これだけでもベストセラーに近づくような気がします。次のブログ「えんだんじのベストセラー作戦(2)」では「戦後昭和の女性たち」の宣伝用ブログとして出版間際に書くつもりです。

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