ある高校生からのコメント

前にも触れましたが私はミクシィーの会員です。この会員には、20代、30代の人が非常に多い。私のマイミク(ミクシィー用語でネットフレンドの意味)も圧倒的にこの年齢が多い。ここに紹介する彼は、私のマイミク(ネットフレンド)の最年少の高校生です。彼はいま受験勉強に忙しく、私のブログなど読んでいる暇はありません。
それでも私は、4月17日に書いたブログ、「戦うことは貴いことである」を時間があったらこれだけは読んでくれるようにメッセージを送っておきました。以下は彼の返事です。思わずうれしくなり彼の了解をとり転載しました。
本当にお久しぶりです。
4月にいただいているメールを今頃になってからお返事をするという非礼をまずお詫びいたします。
2度目の留年の危機も脱し、無事高校3年生となり受験生として日々忙しい毎日を過ごすあまり、パソコンの電源をつけることもなくなっていました。
今日から夏休みに入り少しゆっくりできたので、何ヶ月かぶりにmixiにログインしてみたところ、えんだんじさんからのメッセージに気づき日記を読ませていただきました。
私の友人に小学校までは普通だったのに、高校に入って久しぶりに会ったら、「うつ病になって高校を辞めた」と平気な顔で答える人がいます。
その友人は小学校5年のときに塾で知り合ったのですが、塾内の5段階クラスのトップのクラスで第一志望校のラサール中学校に合格したできのいい生徒でした。
そんな彼に「なぜうつ病になってしまったのか」とたずねると「自分よりも頭のいいやつらばっかりで劣等感を感じた」と答えました。
その友人の家庭は決して裕福ではなく、私立であるラサールの学費のために姉は大学進学を断念したそうです。
親や姉の思いは全く彼には届かなかったのでしょう。
今思えば彼は小学校の頃からアニメオタクで、ひ弱なイメージがありました。
勉強だけが取り柄だと思っていた彼はそこで挫折を感じたのでしょう。
なにが言いたいのかというとえんだんじさんのおっしゃられるように、最近の若者は精神が薄弱だ、ということです。
17歳の私が最近の若者というのもおかしいですけどね(笑)
先生の権威が低下しているというのもうなずけます。
昔がどうであったのかは父や祖父などから聞いたことしかありませんが、やはり厳しく怖い存在だったと聞いています。
私の小学校5年生の時の担任の先生は、1ヶ月授業を休みました。
また中学1年の時の担任はクラス内で起こったいじめの解決ができずに、クラスを捨てて学校を去りました。
このような先生を残念ながら私は尊敬をすることはできません。
もちろん馬鹿親にも原因はあると思います。
が、個人的には人を教え導く人間として誇りを持って、生徒に刺されて死んでも本望だ、といえるくらいの人間が教師にはなるべきだと思います。
話は変わりますが、最近ずっと悩んでいた進路について答えを出しました。
父方のほうが医師が多く、父も開業医で私は長男なので跡を継がねばならないのですが、医師として助ける命はせいぜい生涯数千人でしょう。
私は政治家となって国民の命を救いたいのです。
父も私の進む道を支持してくれましたので、大学は早稲田大学の政治経済学部に決めました。
1・2年の遅れを取り戻すことは容易ではなく、日々猛勉強です(汗)
あと最新の日記も読ませていただいたのですが、あなたのような人が自爆テロで命を落としては国の損失です。
そもそも腐れきった今の日本国民があなたの決死の訴えをきいて、なにか心が動くでしょうか。
私はマスコミに「右翼は怖いよね~」というようなことを国民に植え付ける格好のネタにしかされないのではないかと思います。
20年後、30年後は今よりもいい日本にしたい。
私が政治家になりたいと動機は「日本人が、自分は日本人であると、胸を張って答えられる国にしたい」と思ったことです。
えんだんじさんがご存命のうちに必ずや「うん。日本は変わった。」と言わせてみせます!!
それまでは是非、日本にさじを投げず、今後も我々若い世代を教え導いていただいきたい。
長文、乱文失礼いたしました。

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