妥協と譲歩外交の成れの果て(1) 経済外交

戦後の日本外交の特徴を一言で言えば妥協と譲歩外交でしょう。それがどれだけ日本を痛めつけているか分析されることもない。現在の日本は、巨額の財政赤字、デフレ不況、雇用不安など、経済の停滞が20年続いています。ここえきて円高を…

労組嫌い(2)/短編小説の予告

1.労組嫌い(2) 今度の参議院選で民主党は、層得票数では自民党をうわまわり、比例代表では自民党に完全に勝利したがその最大の原動力は労組の力です。民主党の比例代表当選者の当選者数は合計16名。そのうちの当選者10名は特定…

労組嫌い(読者からのコメント)

先週私のブログ記事、「労組嫌い」を載せましたが、読者の中に元国鉄清算事業団職員の方がおり、その方からメイルをいただきましたので全文をそのまま公開させていただきました。 引用開始 「労組についての貴ブログを拝読しました。日…

労組嫌い

サラリーマンは、組合のある会社に勤めているより組合のない会社に勤めている方が圧倒的に多いので、組合嫌いの人が随分いるのではないでしょうか。私は20歳の時、一年半ぐらい松下電器産業のバッテリー工場で臨時工として働いたことが…

大相撲野球賭博事件に思う

大相撲名古屋場所も終わり、三重海理事長も復帰し野球賭博事件の騒々しさも大分収まってきました。日本的慣行には長所短所がありますが、この事件はその短所がものの見事に現れています。多くの国民がそのことに気づいていない、あるいは…

「暴力団」をあまり痛めつけないでください

このブログ記事は、日本の警察の方々への御願いの文章です。 日本の警察の皆様へ 皆様、日夜日本国民の安全、治安維持のために懸命に働いていただいていることを感謝申し上げます。さて一昔前、昭和39(1964)年に「暴力団全国一…

浜教組の違法暴挙

読者の皆さん、すでにご存知の方もおりますが、私は、「新しい歴史教科書をつくる会」、通称「つくる会」の神奈川県支部の一会員です。この通称「つくる会」は非常に重要な会であり、日教組の人たちは全員この会の名前を知っていますが、…

あまりにも情けない日本の若者

私はネット上の社交クラブ、ミクシー(mixi)に入会してもう5、6年たちますので私には、若い20-30代のマイミク(ネットフレンド)が非常に多い。そこで若い皆さんに現在の若者の情けなさなどを例にあげて説明していきます。皆…

「日本復活のための三条件」

現在の日本は、間違いなく経済的破滅に向かっています。経済的破滅だけなら恐くありません。貧乏国になるだけです。世界には貧乏な独立国はくさるほど存在します。貧乏になれば日本人は、性根を入れなおして懸命に働くでしょう。恐いのは…

『鳩山のバカ、アホ、ノータリン』(その5)

「鳩山のバカ、アホ、ノータリン」(その5)の対象は、鳩山が支那訪問時に提案した東アジア共同体構想です。 広島県在住の私のネットフレンド、中山善照氏は、私と同じ年です。ネットの世界では無名でも見識の広い人たちが沢山おられま…

「アバター」対「ハート・ロッカー」

月末の日曜日、3月28日が私のブログ記事の更新日ですが、用事ができましたので7日間早めました。 お年寄りの中にはこのタイトルを見て一瞬なんのことだろうと思う人がいるかもしれません。今年、第82回アメリカ映画アカデミー賞、…

トヨタ問題の根底にあるもの

現在アメリカでは、トヨタ車のリコール問題が、我々から見れば異常なまでにそしてヒステリックに扱われています。一体このトヨタ問題の根底にはなにがあるのかを探るのがこのブログ記事の意図です。その前に日本製自動車のアメリカ向け輸…

日本が自滅する10の要因 (その2)

6、恐るべき日教組教育の成果 国民から日教組教育の弊害を指摘されて久しい。最近では産経新聞から「学校の先生が国を滅ぼす」という本が出版されて話題になっています。なんだかんだと批判されながらも日教組は、加入組合員こそ減って…