武士道は、なぜ日本民族に絶対必要なのか。

私は日本民族の長所短所は、ほとんど「和の文化」に起因すると思っています。 1.阪神淡路大地震の時も千年に一度という東北地方の大地震と大津波の時も、日本人が秩序正しく、冷静に行動したというので世界から絶賛を浴びた。なぜ日本…

岩田温著、「逆説の政治哲学」を読んで

著者、岩田温氏は、若手保守知識人のホープだと言われています。1983年生まれというからまだ弱冠28歳。28歳にして政治哲学などという難しい題名の本を誰にでも読めるようにやさしく書くなど至難の業だと思うのですが、それをいと…

西尾幹二氏と水島聡氏の討論を聞いて

原発推進か脱原発かの二人の討論が今月半ばにチャンネル桜で放映された。私はその番組をユーチューブで見ました。私が軽蔑する保守知識人が原発問題について西尾氏と討論したところで私には全く興味わきません。ところが討論相手が原発推…

男の涙の落ちぶれぶり

最近の若い男性を見ていて気づくのは、おそらく最低でも何百年と続いてきた我々日本男児の習性とは、あきらかに違うものがあるということです。それは何かと言えば今の若い男は、テレビなどを見ていると人前で平気で涙を流すことです。悲…

「脱原発論の決定版」

月刊誌「WiLL」8月号の西尾幹二氏の論文、「平和主義でない『脱原発』」を読んだ。私は驚愕し、深い感銘を受けた。脱原発論の決定版と言っていい。なぜなら私は、保守の多くの方と同じように、積極的ではないにしろ心情的に原発推進…

若い人に告ぐ「公民教科書」の恐ろしさ

           この記事の緊急拡散を御願いいたします。 ここで言う「若い人」というのは、私は今年73歳なので現在60歳前後以下の人全員ということ、すなわちほとんどの国民ということになります。私はこれまで自虐史観に満…

日本人の忍耐強さは、政治家をさらに無能にする。

今回の大震災で示した日本人の沈着冷静さと忍耐強さは、世界中の人々に称賛された。多くの日本人がその称賛にうれしい思いをしたことでしょう。私も喜んだ、しかしその喜びも一瞬で、どこか冷めた目で人々の称賛の声を聞いていました。何…

なぜ日本人は危機管理に弱いのか

今回の大震災でも日本人の危機管理のまずさを露呈した。皆さんは、その根本原因はどこにあると考えますか。私は日本人の国民性と文化にあると考えています。日本人の国民性とは、自分にとって都合悪いこと、嫌な事、やっかいな事などは現…

反日左翼弁護士よ、えらそうな口をきくでない。

度重なる検察の不祥事に対して民主党政府は、法相の私的諮問機関として「検察の在り方検討会議」を設けその座長に選挙に落選しながらずうずしくも法相を勤めた千葉景子を指名した。この「検討会議」が提唱したのが取り調べの「全面可視化…

日本人のすごさ

日本人の情けなさ、特に政治家やエリートの情けなさばかりが目につく今日この頃、ここらで気分転換に日本人のすごさについて語ってみました。日本人のすごさとは何かと言えば、その一つはなんと言っても物作りの面でしょう。日清、日露戦…

若者よ、結婚難時代をどう生きる?

現在は結婚難時代だと言う。一度も結婚もすることなく定年を迎える人も増えているといいます。そう言えば私の身の回りでも40歳前後の独身男女がけっこう多い。50年も前の私の若い頃は、男女とも40歳前後での独身は、大げさに言えば…

緊急提案、今すぐ福島原発を破棄せよ。

私は原子力発電に関する知識は、なにも持ち合わせていません。しかしなんら知識がなくとも現在の福島原発を廃棄すべきだという論理を組み立てることができます。即刻廃棄すべき理由は: 1.東京電力は、現在の福島原発の事故に対して完…

若者よ、就職難時代をどう生きる?

実は、東北関東大震災が起きる前にこのブログ記事は、ほとんどできあがっていました。しかし大震災が起きた後なので記事の話題を変えようと思いましたが、前回のブログ記事でこのタイトルの記事を書くと予告していましたし、また大震災が…

若者に薦める「GHQ焚書図書開封」

私は日本のSNS(Social Networking Service)で最大の会員数をほこるMixi(ミクシー)に入会して5年たちもう6年目に入っている。10~30代の若いネットフレンド(ミクシーではマイミクと呼んでいま…

短編小説(3) 「ある踊り子の思い出」

俺が42,3歳の頃だったと思う。取引先のAさんが、ある日、赤坂ではトップクラスのクラブ、「ナイト&デイ」に接待してくれた。当時接待なれしていた俺でも初めてゆくクラブだった。クラブと言ってもナイトクラブではないのでしょっち…