正義感と「和」の文化

アメリカ人というのは、どうも正義感の強い民族ではないかというのが私の考えです。この私の考えに反対する人もいるでしょうが、その方は最後までこの文章を読んでみてください。1960年代のアメリカは黒人の公民権運動が盛り上がった…

反日日本人に告ぐ

アメリカの首都、ワシントンにあるスミソニアン国立航空宇宙博物館は、アメリカの博物館の中でも毎年最多の入場者数を誇る人気の博物館です。その博物館の館長、マーティン・ハーウィットは、1995年(平成7)に「原爆展」を開く計画…

伊藤玲子先生に熱烈なご支援を

          (この記事の拡散を御願い申し上げます) 読者の皆様、明けましておめでとうございます。年頭のブログ記事として、私の尊敬する女性、伊藤玲子先生を紹介させていただきます。現在保守の政治家で伊藤先生の名前を知…

ガキの小林よしのりを叱る

良い本を書くからといって人間性がすばらしいとはかぎらない。ノーベル文学賞をもらった大江健三郎は日本人のくずだ。私は小林よしのりの漫画本を三冊読んだ。「戦争論」、「パール真論」と「天皇論」です。どれもすばらしい漫画だ。良い…

害(外)務省

誰が最初に外務省の(外)に(害)という字をあてたか知りませんが、実態を表したすばらしい当て字だと感心してしまいます。私が成人してから過去50年間、特にこの30年間一体外務省は日本の国のために役立つことをしてきたのだろうか…

妥協と譲歩外交の成れの果て(1) 経済外交

戦後の日本外交の特徴を一言で言えば妥協と譲歩外交でしょう。それがどれだけ日本を痛めつけているか分析されることもない。現在の日本は、巨額の財政赤字、デフレ不況、雇用不安など、経済の停滞が20年続いています。ここえきて円高を…

B・C級戦犯(2) 海外裁判

前回のBC級戦犯(1)(国内裁判)に続いて今回は海外裁判について語ります。 二。海外裁判 前回の横浜裁判について、その特徴をいくつか挙げて書いてみましたが、今回は海外裁判についての特徴をいくつか挙げて書いてみました。 1…

B・C級戦犯(1) 国内裁判

前回の私のブログ記事は「二人の芸者」というタイトルの短編小説でした。その中で芸者、お春の彼氏は、元憲兵大尉で捕まれば戦犯として裁判にかけられるので逃亡者になり無事逃げおおせています。そこで今回は、戦犯について書いてみまし…

短編小説(2) 「二人の芸者」

あの頃、芸者お春は、確か62,3歳だったと思う。北関東の榊原温泉では一番年上の芸者だ。それでもお春にはお座敷がかかった。勿論夕食時にお客に酌をする若い芸者に混じることは絶対にない。お春が必要になるのは、夕食後の宴会の席で…

労組嫌い(2)/短編小説の予告

1.労組嫌い(2) 今度の参議院選で民主党は、層得票数では自民党をうわまわり、比例代表では自民党に完全に勝利したがその最大の原動力は労組の力です。民主党の比例代表当選者の当選者数は合計16名。そのうちの当選者10名は特定…

労組嫌い(読者からのコメント)

先週私のブログ記事、「労組嫌い」を載せましたが、読者の中に元国鉄清算事業団職員の方がおり、その方からメイルをいただきましたので全文をそのまま公開させていただきました。 引用開始 「労組についての貴ブログを拝読しました。日…

労組嫌い

サラリーマンは、組合のある会社に勤めているより組合のない会社に勤めている方が圧倒的に多いので、組合嫌いの人が随分いるのではないでしょうか。私は20歳の時、一年半ぐらい松下電器産業のバッテリー工場で臨時工として働いたことが…

大相撲野球賭博事件に思う

大相撲名古屋場所も終わり、三重海理事長も復帰し野球賭博事件の騒々しさも大分収まってきました。日本的慣行には長所短所がありますが、この事件はその短所がものの見事に現れています。多くの国民がそのことに気づいていない、あるいは…

「暴力団」をあまり痛めつけないでください

このブログ記事は、日本の警察の方々への御願いの文章です。 日本の警察の皆様へ 皆様、日夜日本国民の安全、治安維持のために懸命に働いていただいていることを感謝申し上げます。さて一昔前、昭和39(1964)年に「暴力団全国一…